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宝箱と 恋の再契約

サロを 送り 去っていく 後ろ姿を眺めつつ、隣の 美丈夫に 語りかける。


「あなたは このままでいいの?

 守護精霊さん」


ーどうかなあ~

 本人は いいとしても、コイツの 兄ちゃんは ぜってえ 許しっこねえもんな


そう言えば、サロちゃんのお兄さんは ラドヴィクス皇国の 若き国王だったっけ。

血のつながりはないけれど、ものすごくものすごくものすごーく 可愛がっているとか。


詳しいことは 知らないけれど、この お兄さんを どうにかこうにか 説きふせて

輿入れさせたとか・・・

結局 “返品”されちゃったから うれしい反面、面白く なかったらしい。

今回 ここにきたのも 内緒らしいから、ばれると やばいかも。



兄弟のいない私には よくわからないけれど、兄という存在は ある意味 愛情表現が 斜め62度

なんだなあと 思えるアニィなのであった。

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