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宝箱と 恋の再契約
「お前たち なにしてるんだ!!
サロを崇拝できるのは、この 俺だけだ!」
そう 言い放つと、サロの前に 跪き すっとその顔をあげ 告げる。
「サイフェリアローズ、お前を 愛している。
もう一度 俺と 共に」
パンパンパン。
大きく 手を打つ音がして、愛の 大告白を ぶちきった。
「はいはい、サロちゃん崇拝ゴッコは その辺にしてちょうだい。
みんな 疲れてるでしょ、へたれ王子。
空気よめっつうの、たく・・・
それに よく見なさいよ。
ご本人さんは もう 夢の中に いてるんだけどお」
ZZZZZZZZZZ~
おそるべし、サイフェリアローズ。
立ったまま ぐっすりと 寝込んでいる。
フウウウウウウウウウウウ~
ーおんや、にいちゃんの意識が 抜けていっちまう・・・。
まっ、無理もねえか。
あれだけ たらふく食っちまったんだから、眠くも なるわなあ。
にいちゃん、明日
出直してこいや!
「うるさい!ほっとけ」
そう言うと、立ったまま熟睡中の乙女を お姫様だっこし
スタスタと 寝床の方へ 運んでいった。
みんなの 憐れみの視線を 背中にささらせながら。




