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宝箱と 恋の再契約
こじゃりの割には、どこか 物事の 本質が分かる 不思議な奴。
一地方の 領主の娘にしては、扱かわれ方が 雑すぎる。
むしろ 厄介者に近い感じだった。
“精霊は ひとに 干渉しない。見守るだけ”
俺たち精霊の 掟みたいなもんだが、
精霊王自らが 破っていたから、あまり 守るつもりも なかった。
ただ 深入りすれば、辛くなるのは 目に見えている。
サフィに出会った時も、ただの 通りすがりの 暇つぶしだった。
あの日を境に、大きく変わるとは 夢にも 思わなかったのだが・・・。
そう、あの日。俺たちは 大きな運命に 巻き込まれていく。




