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11話 生まれた地球へさよなら

ライ

「宇宙へと進行したこの都市は

今どのあたりだろう」


それは冥王星に近い座標に位置していた


ライ

「この都市は惑星の状態で戦艦のように動いている

そしてバリアも張っている」


分子機能を黙した戦艦のような惑星だ

宇宙からの影響を受けないのも、分子機能によってバリアを張っているからだ


ライ

「人間自体も、量子コードと化しているから

仮に戦艦ごと破壊されても、量子と一つになっているから


死ぬわけではなく、復元可能だからなぁ」


この宇宙にはそういう存在すらも明確に表示していない存在が跋扈している


ライ

「死んでいった復元していない人間もまた生存していると言えるだろう」


ダークマターも一つの復元していない存在だ


ライ

「復元したとして、物理である必要が無い

物理という存在証明は生を証明するものでは無くなっている」


量子演算によって世界も技術も構築された

今の世界では、生と死という概念そのものが無く


概念としては永遠と無限というものが肯定されている




ライ

「だからこそ、早いところ自分は自分である事を考えることが良いんだけど

自己肯定感が必要だ」


しかし自己肯定感が単に自己陶酔だったりと

昔の人間は、自己肯定感を履き違えていた


ライ

「なので、世代がどうであれ、新旧問わず

汎用人工知能による世界構築を拒否する人間もいた


そしてそんな人たちは

あの地球で今でも住んでいる」





最初から終わった状態の地球で

地球で生きることを選んだ人間は


懐古人類と呼ばれていた


ライ

「懐古人類の場所で生まれた人間はかわいそうだなぁ

だって、生まれた時から終わった状態で生きなければならないから」


ライは自分が生きていた地球での光景では

何故、未来の文明を証明として存在証明を明示していなかったのか理解していた


ライ

「懐古人類であった証拠を、生まれた人類には見せてはならない

それがイコールで堕落していくからだ


その時には懐古人類は、

諦めるという心理状態にあっているからだ

次の世代からは、そういう状態を考えさせない為にも


遥か未来の技術を所持していた事実を開示しない事を選んだ」


遥か未来の技術は全てが地球から去っていった

完全なる乖離した後の地球人類は激しい後悔を抱いていた





ライ

「地球から乖離状態で無かったころは連絡を取れていたが

一定期間の後に、地球から関与する事は無くなった


そして人類の地球への興味も無くなった

地球で、後悔していて新人類の仲間入りを果たしたいと心の底から思った人間だけを

愉快犯だけが転送技術で転送させてやるってだけしか起こった事が無いな」


ライ

「俺達の先祖は

言ってしまえば、懐古人類だという事だ」


そう、歴史は繰り返す

その歴史の繰り返しを地球で

月と太陽の存在がある限り続く


ライ

「生きる環境足り得る惑星が

宇宙の中で出来上がる


そしてその構築された惑星で文明や技術という世界観が出来上がっていく」


地球に対して経緯を現わして地球を見るのを止めた


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