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ゼクス魔導工房の異世界ギャンブル配信 ―異世界をギャンブル漬けにする救済の物語―  作者: ituswa


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掲示板回(第26-28話)

【スレッド名:アステリア王宮、アグライアの草原に殴り込みかよwww】

1:名無しの博打打ち

速報。王都の鉄箱に一斉に通知が来た。アステリア王室厩舎の馬が次回のレースから正式に参戦するらしいぞ。ついに国が動いたな。


4:名無しの馬券師

マジかよ。あいつら「野蛮な平民の遊び」って馬鹿にしてたんじゃないのか。結局、自分たちのプライドを我慢できなかったか。


9:名無しの貴族の使い

広場の中継で労働者が銀貨を奪い合ってるのを見て、重鎮たちが「馬への冒涜だ」って激怒したらしいぞ。自分たちの本物の馬を見せつけて分からせるつもりだとか。


12:情報通の商人

王室厩舎から出るのは「アステリアブレイズ」と「ノーブルクラウン」だ。式典とかでしか走らない名門中の名門だな。ゼクスは何を考えてるんだ?


18:名無しの博打打ち

ゼクスが黙って引き下がるわけないだろ。さっき鉄箱の表示が変わった。「重賞(特別格)」っていう新しい定義が追加されてる。


25:職人見習い

重賞? なんだよそれ。今までのレースと何が違うんだ? 俺たちの銀貨じゃ賭けられないのか?


30:名無しのギャンブラー

いや、銀貨1枚から賭けられるのは変わってないぞ。だが鉄箱の解説を読め。血統や背景が保証された馬だけが集う、格式高い舞台として理が書き換えられたらしい。


37:名無しの博打打ち

最低額はそのままだけど、箱の横に貴族専用の特設受付術式が展開されてる。金貨とか白金貨が次々と吸い込まれていくんだが。


42:没落貴族

これこそが真の遊戯だ。名もなき野良馬の順位を当てるなど運に過ぎん。だが血統が保証された名馬ならば、その勝敗は理によって導き出せるのだよ。


50:名無しの博打打ち

↑出たよ血統信者。でも確かに王室の馬が負ける姿は想像できないな。あいつら1頭で王都の一等地に屋敷が建つくらいの維持費がかかってるんだろ?


58:王都の御用聞き

今、広場に豪華な魔導四輪が並んでる。中から出てくるのは普段見かけないような大貴族ばかりだ。みんな鉄箱を囲んで、血統書を片手に議論してるぞ。


66:名無しの馬主

彼らにとっては金じゃないんだよ。自分の審美眼が正しいことを証明したいだけだ。自分が愛でてきた血統が勝つ。その全能感に酔いしれるために白金貨をブチ込んでる。


72:名無しのギャンブラー

白金貨!? おい、さっき1枚入ったぞ。1枚で平民が一生遊んで暮らせる額だ。これ、もし王室の馬が負けたら配当はどうなるんだ?


85:情報屋

鉄箱から黄金の光が溢れてる。ゼクスが新しい術式を組み込んだんだろう。重賞の売上、開始数時間でこれまでの総額を塗り替えやがった。


91:名無しの博打打ち

画面の中のゼクスが笑ってやがる。「本物の格式に、あなたの運命を預けろ」だとよ。完全に煽ってんな。


102:名無しの自称解析班

アステリアブレイズの勝率は98パーセントだ。これは博打じゃない、確実な資産回収だ。血統の理を理解していれば、誰でも正解に辿り着ける。外す奴は無知なだけだ。


115:名無しのギャンブラー

↑その「自分が正解を知っている」っていう顔、いつまで保つか見ものだな。アグライアの草原を舐めすぎだろ。


128:名無しの博打打ち

でも、あいつらの全能感は本物だ。金貨を投じる手が震えてない。自分たちが世界を支配していると本気で信じてやがる。


140:名無しの新人

逆に言えば、あいつらが白金貨を積みまくってくれるおかげで、俺たちの銀貨1枚がとんでもない価値に化ける可能性があるってことだよな?


145:名無しのギャンブラー

そういうことだ。国家の威信が崩壊する瞬間、その破片を拾い集めるのは俺たちだ。誰も「負け」なんて想定してないからこそ、オッズが歪みきってる。


155:名無しの馬券師

ゼクスめ。貴族の自尊心を盤面の一部に組み込みやがった。これ、ただの競馬じゃない。自分の魂の価値を賭けた代理戦争だ。


170:名無しの博打打ち

さあ、次のレースが始まるぞ。受像水晶のノイズが止まった。地平線の向こうから、王家の紋章を背負った馬たちが現れた。


200:名無しのギャンブラー

全能感に酔いしれる奴らと、それを特等席で見つめる魔導具師。さて、最後に笑うのはどっちだろうな。


210:名無しの博打打ち

俺は銀貨1枚、アグライアの地元の馬に賭けるぜ。あいつらの鼻を明かしてやれ!


222:名無しの自称解析班

無駄なことを。血統の理は、そんな奇跡を許さない。我々が選んだのが「正解」なのだよ。


【スレッド名:【代理戦争】アステリアvsヴァルガvs商盟vs教皇国 アグライアに全土の金が集結中】

1:名無しの博打打ち

速報。ゼクスが全土の鉄箱を同期させやがった。アステリアの広場にいながらヴァルガやフェルディナの賭け状況がリアルタイムで見える。これ、ただの競馬じゃなくて完全に国家間の殴り合いだ。


5:名無しの馬券師

オッズが面白いことになってるな。アステリアの至宝が3.2倍、ヴァルガの軍馬が3.8倍。商盟の快速馬と教皇国の白馬が4.2倍。四強激突って感じだ。


12:情報通の商人

各国の解析班が導き出した「正解」が真っ向からぶつかってるから、資金が完全に分散してるな。どの国も「自国の馬が勝つのは道理だ」って言い張って譲らない。


20:名無しの博打打ち

アステリアの貴族たちが顔を真っ赤にして追加の金貨を投げてるぞ。ヴァルガのオッズが少しでも下がると、ムキになって自分たちの馬に積み直してやがる。


28:先を読むギャンブラー

……絶好の機会だな。今の盤面、まともな「勝率」で動いてないぞ。


33:名無しの博打打ち

なんだ、玄人ぶったやつが出てきたな。どういう意味だよ。


40:先を読むギャンブラー

各国の上層部どもは、馬を見てるんじゃない。自分の国の「面子」に金を積んでるだけだ。アステリアの貴族が「我が国の血統が劣る」なんて認められるか? ヴァルガの将軍が「軍馬が負ける」なんて予想に金を置けるか?


45:名無しのギャンブラー

そりゃ無理だろ。そんなことしたら反逆扱いだ。


52:先を読むギャンブラー

だからだよ。彼らが「負け」という選択肢をプライドで封じられたせいで、有力馬の期待値が死んでる。逆に、誰も見向きもしない地元アグライアの馬……あいつの25倍という数値を見てみろ。


60:名無しの馬券師

25倍? あんな草原の野良馬、名馬相手に勝てるわけないだろ。


66:先を読むギャンブラー

勝てるかどうかじゃない。「期待値」の話だ。名馬たちは互いの意地で潰し合う。プライドが邪魔して一歩も引けないからな。だが地元の馬は、ただ風を知り、地脈を知り、自分の走りをするだけだ。


75:名無しの博打打ち

……おい、マジか。プライドで配当が崩れた今、一番「正しい」のは、あいつらが見捨てた馬に賭けることだってのか?


82:先を読むギャンブラー

その通りだ。有力者たちが自国の正しさを証明するために金を積めば積むほど、野良馬の価値が跳ね上がる。私は銀貨をすべて、アグライアの馬に置いた。奴らの全能感が砕ける瞬間、その金を受け取るのは私だ。


90:名無しの新人

理屈はわかるが、それ、怖すぎるだろ……。でも、確かに商盟の連中も教皇国も、もう計算じゃなくて執念で金を突っ込んでる。


102:没落貴族

黙れ! 理を解さぬ者の妄言だ。アステリアの血統こそが唯一の正解なのだ。配当など関係ない。我らが正しいことを、この鉄の箱が証明してくれる!


115:名無しの博打打ち

うわ、こいつ完全に脳が焼けてる。……でも、俺も「先を読むギャンブラー」に乗るわ。あいつらの傲慢な顔がひっくり返る方に賭けたほうが、絶対面白い。


128:情報屋

各国の有力者たちは、もはや「外れる」という可能性を脳から排除してる。自分が選んだ運命が現実になると信じ込んでるんだ。まさに全能感の奴隷だな。


140:名無しのギャンブラー

カウントダウンが始まった! 鉄箱が共鳴して、広場中の空気が震えてる。


155:名無しの博打打ち

アステリアブレイズがゲートで暴れてる。帝国の軍馬は微動だにしない。……そしてアグライアの馬は、ただ静かに風を読んでる。


162:名無しの馬券師

ゲートが開いた! 轟音と共に大陸の意地が弾け飛んだぞ!


170:名無しのギャンブラー

行けええええ! 誰が本当の「正解」か、その脚で示してこい!


【スレッド名:【最高格】アステリア王立特別格競走・実況会場:いけええええええええ!】


1:名無しの博打打ち

ついに来たぞ! ゲートに魔導チャージ完了! 受像水晶のノイズが消えた! 地平線が、地平線が見えるぞ!


5:名無しの馬券師

アステリアブレイズの脚の震え、ここまで伝わってくる。ヴァルガの軍馬も鼻息が真っ白だ。いけええええええ!


12:名無しのギャンブラー

ゲート開いたああああああああああああああ!! 轟音が王都まで響いてるぞ!


18:名無しの博打打ち

速い! 速すぎる! なんだあの出だしは! アステリアとヴァルガが初手から殺し合ってるぞ!


25:商人見習い

おい、第1コーナー前なのにもう鞭打ってないか? どっちも一歩も譲る気がない。先頭取られたら死ぬと思ってるのかあいつら。


30:先を読むギャンブラー

……始まったな。各国のプライドが手綱を引くことを拒否している。これは「レース」じゃない、「意地の張り合い」だ。


38:名無しの馬券師

商盟の快速馬も、教皇国の白馬も、その狂ったペースに引きずり込まれてる! 画面の速度計が真っ赤だぞ! ゼクス、これ馬がもつのか!?


45:名無しの博打打ち

知るかあああ! いけええええ! そのまま逃げ切れアステリア! 俺の銀貨5枚がかかってるんだ!


52:名無しの新人

地平線の砂塵がすごすぎて何も見えねえ! でも、あの塊の中に国家の威信が全部詰まってるんだと思うと脳が震える!


60:名無しのギャンブラー

おい見ろ! 第3コーナー! ヴァルガの馬が外から強引に被せにいったぞ! アステリアの騎手も一歩も引かない! 接触しそうなくらいギリギリだ!


72:情報通の商人

無理だ、あの速度でコーナーは曲がりきれない。……あ、膨らんだ! 有力馬たちが揃って外に流されたぞ!


85:先を読むギャンブラー

いいぞ、そのまま潰し合え。傲慢な自尊心がスタミナを食い潰していく。……来るぞ。後ろを見ろ。


91:名無しの博打打ち

後ろ……? 砂塵の向こうに何か……え、嘘だろ。あのアグライアの馬、まだ一回も鞭入れてないぞ。


102:名無しの馬券師

地元の馬が、最短距離を淡々と抜けてきた! 上位陣がオーバーペースでバテ始めてる! 帝国の馬の足取りが重い!


115:名無しのギャンブラー

アステリアブレイズが沈んだああああああ!! 嘘だろ、あんなに自信満々だった貴族たちが広場で膝をついてるぞ!


128:名無しの博打打ち

いけええええ! アグライアの野良馬! そのままいけええええ!! 権威を全部踏み潰してこい!!


140:名無しの馬券師

残り200! 砂塵を突き抜けてアグライアの馬が先頭に躍り出た! 速い、いや、周りが止まって見える!


155:先を読むギャンブラー

これが「期待値」の正体だ。他国の理屈が自滅した後に、ただ一つの事実だけが残る。さあ、私の配当を計算してくれ、ゼクス。


162:名無しの博打打ち

アグライアアアアアアアアアア!! ゴールイン!! 決まったああああああああ!!


175:名無しのギャンブラー

静かだ……。王都の広場、さっきまで叫んでた貴族たちが全員石像みたいに固まってる。


188:名無しの新人

俺の銀貨1枚が……25倍? 嘘だろ、これ、今月働かなくていいってことか?


200:名無しの馬券師

解析班が、統計が、神託が、全部外れた。勝ったのは草原の風を知ってるだけの馬だったな。……おい、ゼクスが画面越しに笑ってやがるぞ。


215:名無しの博打打ち

「傲慢こそが最高の供物」かよ。皮肉すぎて反吐が出るが、的中した銀貨の重みは本物だぜ! ざまあみろ権威ども!




【スレッド名:【悲報】アステリア王立特別格競走、歴史的大荒れで重鎮たちが沈黙】

1:名無しの商人

広場の雰囲気がヤバすぎる。アステリアの重鎮たちが自分の馬券(術式紙)を握りつぶして震えてる。これ、明日の王宮の空気どうなるんだ。


8:名無しの博打打ち

ヴァルガの将軍なんて、受像水晶を殴り壊しそうな勢いだぞ。「我が軍の馬が負けるはずがない」って、現実はただの惨敗だ。


15:名無しの馬券師

結局、あいつらは馬を見てたんじゃなくて「自国の正義」を見てたんだな。だからオーバーペースに気づけなかった。


22:先を読むギャンブラー

一握りの「馬鹿」と「冷徹な奴」だけが、この膨れ上がった欲望を総取りする。ゼクスが作った仕組み、本当に性格が悪いが最高に公平だ。


34:名無しの博打打ち

銀貨3枚が、あっという間に金貨の山に変わったぞ! 震えが止まらねえ! 権威の自尊心のおかげで、俺の酒が最高級品に化けた!


45:没落貴族

ありえん……。あのような、どこの馬の骨とも知れぬ馬が……。理が、世界の理が壊れている……。


58:名無しのギャンブラー

↑お前の理が壊れてただけだよ。現実を見ろ、勝ったのは一番速く走った馬だ。


70:名無しの博打打ち

鉄箱から黄金の光が溢れて的中者の手元に吸い込まれていく。この瞬間のために生きてるって感じだわ!


85:情報屋

ゼクス、次のレースの準備を始めてるぞ。「さて、次は何を賭けますか?」だとよ。あいつ、マジで世界を弄んでやがる。


92:名無しの馬券師

負けた連中の顔、一生忘れないぜ。自分の知恵で運命を選べると信じ込んだ代償、たっぷり払わされたな。


100:名無しの博打打ち

アグライアの草原に、また新しい伝説が刻まれたな。俺たちはその目撃者だ。さあ、的中した金で今日は朝まで飲むぞおおおお!

ここまで読んでいただきありがとうございます!

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