14-10
コペルニクスがさっと空に向かって飛び立ちながら
「鏡です!鏡を壊してしまえば妖怪と人間をつなぐ呪いは消えます!」
と言いました。
アレキサンダーは祠の上に上って激しくギターをかき鳴らしました。
べルナドットは離れたところに走って逃げました。
桃太郎とナクラはビスマルクと戦いました。桃太郎がバールを、ナクラが金棒を振るってビスマルクに攻撃すると、ビスマルクは槍で防ぎつつ反撃をしました。さらにビスマルクは
「水鉄砲!」
と口から強力な水鉄砲を吹き出したのです。桃太郎は間一髪で避けたのですが、ナクラがよけきれず水鉄砲を受けて仰向けに倒されてしまいました。
「隙あり、ちぇすとー!」
倒れたナクラにビスマルクが槍を振り下ろしました。しかしその攻撃を横から突き出された桃太郎のバールが受け止めました。すかさずナクラが倒れたままビスマルクの胸の鏡を蹴り上げようとしましたが、ビスマルクが肘で防ぎました。
桃太郎が左右に飛び跳ねるようにしながらビスマルクに迫り、素早くバールで何度も打ちかかりました。ナクラもすぐに立ち上がって桃太郎の攻撃に加勢しました。ビスマルクは必死に槍を盾代わりに彼らの攻撃を防ぎました。桃太郎たちの攻撃の数回はビスマルクに当たったのですが、妖怪なだけあって体が頑丈で、簡単にはやっつけられませんでした。
シェリーも桃太郎たちを手助けしようと
「URAMESI☆YAッ!」
とビスマルクのお腹に手を当ててポルターガイストを放ちました。
「気持ち悪っ!」
ビスマルクは体をよじらせて嫌がりました。そこに桃太郎やナクラが追い打ちの攻撃を仕掛けますが、ビスマルクも負けじと槍を突き出しました。




