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ももレヴォ  ~桃太郎が世界に対し革命を目論むお話~  作者: 有限よしみ


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14-7

桃太郎はビスマルクの目の前まで進みました。

「カエル、でかい」

桃太郎が見たまんまを言いました。

ビスマルクが桃太郎たちに

「なんだお前ら」

と食べる手を止めて言いました。

「カエルでかい。えぐい」

と桃太郎がもう一度言いました。

「いきなり悪口かよ。妖怪とは言えさすがにビビるぜ」

ビスマルクが不満気に言いました。

「これは失礼した。僕の名前は桃太郎。フルーツ少年だ」

桃太郎の言葉に、ビスマルクは少しばかり戸惑いました。

「どこらへんがフルーツなのかさっぱりわからんが?」

と言いながらおにぎりを一つパクリと食べました。

「僕はこう見えてフルーツの桃から生また少年なのだ。そしてこちらのナクラは鬼だ。妖怪なのだからここにいる幽霊のシェリーも見えているだろう?そして説明不要の犬と猿と雉だ。植物と動物と幽霊と鬼がナチュラル同盟軍を結成して人類に復讐しようというのだ。ビスマルクよ、これって素敵じゃないか?」

桃太郎は昏い笑顔で言いました。

「桃ちゃん、何をおバカなことを言ってるの!わたしたちはカエルちゃんを叱って反省させるのよ。そして村の人たちを助けるの」

シェリーが言いました。

ビスマルクは珍妙な集まりの桃太郎たちを眺めて

「お前がフルーツというのはわからんが、確かに鬼と動物たちと幽霊たちではある。で、お前らは俺を退治するために来たのか?」

ビスマルクが言いました。

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