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桃太郎は村人たちを全員打ち倒すと、うめき声を上げている彼らを見下ろしながら
「これから僕は自然界の使者として使命を全うする!覚悟しろ人類!いつか天命を受けたフルーツ少年である僕がお前たちの世界を破壊しつくしてやるのだ!」
と言いました。そして彼は村を駆け抜け、山の麓にある寺の横目に通り過ぎ、山奥へと入って行きました。
村人たちはのそのそと身を起こしながら
「何を言っとるんだあの悪ガキは・・・」「おそらく赤いキノコのバッドトリップに違いない」「兵法者のまねごとだか山賊だかわからんような事をしていたガキだ。いつかは何かやらかすだろうと思ってたさ」「所詮、よそ者よ」
と困惑したり悪口を言ったりしました。
「くそう。あたしのキビ団子・・・」
お婆さんは怒りの表情で桃太郎の消えていった方をずっと睨みつけているのでした。
第1話 おわり




