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「何わけのわからんことを言ってるんだ悪ガキ。お前まさか、赤いキノコを食ったのか!?」
座九蔵が立ち上がりながら言いました。横で具富男が頷きました。
「ああ、きっとそうに違いねえ。危険な赤いキノコに手を出してジャンキーになるなってしまったのだ!みんな来てくれ!とんでもない悪党がここにいるぞ!」
具富男が大声で言いました。すると騒ぎを聞きつけた村人たちが何人もやって来ました。みんな農作業をしていたので、鍬や鋤を手にしています。
「みんな、この悪ガキは赤いキノコをやったらしい。妄想でわけのわからんことを言っとる。そんでお婆さんのおやつを盗んだうえ俺たちに暴力を振るうのだ!」
座九蔵が言いました。
「なんという罰当たりな!」「うちの村からこのような凶悪犯罪者が出てしまうとは」「やはりよそ者の血だな。ろくな事をせんわい」
集まった村人たちは桃太郎を白い目で見ました。そして彼らは鍬や鋤を構えて桃太郎を威嚇したのです。
桃太郎の怒りは頂点に達しました。環境破壊をしておきながら清らかなフルーツ少年である自分をディスってくる薄汚れた生命体・人間。例え弥勒菩薩が許しても桃太郎はこのような忌むべき暗黒生物を許すわけにはいきませんでした。
桃太郎は大きくジャンプして、一人の村人の首のあたりを蹴りつけました。
「うわあ!」
蹴られた村人が思わず倒れると、他の村人たちは怒って
「また悪さをするか!」「おのれ不良め!」「みんなで袋叩きにしてやる!」
村人たちは集団で桃太郎に襲いかかりました。しかし桃太郎は彼らの攻撃を素晴らしい跳躍力で蝶のように舞いながら避け、蜂が敵を刺すように、蹴りやチョップで反撃していきました。




