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ももレヴォ  ~桃太郎が世界に対し革命を目論むお話~  作者: 有限よしみ


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8-4

再び、桃太郎一行。山の中腹。

「たーっ!」

シェリーは山道に向かって棒切れを思い切り投げました。

「わーい!」

べルナドットは走って棒切れを追いかけ拾ってシェリーのもとに持ってきました。

「ベルちゃんは本当にえらいね。いい子いい子」

とシェリーはべルナドットの頭を撫でました。べルナドットはうれしくて尻尾を振り笑顔になりました。

シェリーとべルナドットがいる山道の横は傾斜が緩やかな山肌になっています。桃太郎とアレキサンダーとコペルニクスはその山肌を登って山菜を探しました。

「この野草は食べれるのかな?」

桃太郎が葉っぱを手に仲間たちに聞きました。

「こりゃウルイだな。うまいぞ」

とアレキサンダーが言いました。

「桃ちゃん、ここにワラビもありますよ」

とコペルニクスが桃太郎に教えました。

桃太郎たちは山菜を採っては蔓カゴに入れました。

やがて蔓カゴがいっぱいになりました。

「いっぱい採れた。そろそろ帰るか」

桃太郎がみんなに言いました。

その時、心地よい風が山を駆け抜けていきました。

「風が気持ちいいね」

とべルナドットが言いました。

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