表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
ももレヴォ  ~桃太郎が世界に対し革命を目論むお話~  作者: 有限よしみ


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

PR
46/177

8-2

桃太郎は顎を撫でながら

「ふむう。フルーツ少年である俺としては共食いになってしまうが、植物界も弱肉強食だ、しかたあるまい。では山菜を採りに行こう」

と今日の予定を決めました。

桃太郎たちは蔓カゴを持って山菜採りに出かけました。

山道を歩きながら、シェリーが

「桃ちゃんは剣術が得意なんでしょう?剣術の先生をしたらどうかしら?」

と言いました。

「ふむ。実は剣で成り上がることは前から考えていたのだ。僕が名のある兵法者にでもなれば村の奴らも僕のことを見直すことだろうと思って」

桃太郎は答えました。

「いいじゃない。泥棒なんかするよりも素晴らしいことよ」

「だが山賊をやっつけたり町でちょっとした野良試合をやっても僕の世の評価は田舎の乱暴者止まりなのだ。名を上げるチャンスがないかとくすぶっていたのだが、まさか自分が果実生まれのフルーツ少年であることが判明してしまうとは」

「あー、それはどうお話ししたらいいのか…」

シェリーが困った顔をすると、アレキサンダーがシェリーを見上げて歯を剥いてニヤリと笑顔を見せました。

「桃ちゃんは今でも十分に素晴らしいと思いますけどね」

とコペルニクスが言いました。

「村の田舎者どもはどこまでいっても僕をよそ者扱いするんだ。しかしまさかよそ者どころが人類ですらなかったから、結果オーライ?」

桃太郎は自分で言いながらよくわからずに首をひねりました。

「桃ちゃん、変なこと考えないでまじめに剣術をしたらいいと思うよ」

とシェリーが言いました。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ