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ももレヴォ  ~桃太郎が世界に対し革命を目論むお話~  作者: 有限よしみ


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第8話 『春風』

朝、桃太郎の山小屋。

「おはよー!今日は何して遊ぶ?」

幽霊少女のシェリーが元気にやって来ました。仲間たちは

「おはよう」

と返事をしました。

「では全員そろいましたので本日の作戦会議を始めます。当面の僕たちの課題は軍資金確保と食料備蓄です。何か良い作戦案がある人は教えてください」

と桃太郎がみんなに言いました。

べルナドットが右手をひょいと上げて

「棒を投げてくれたら、僕が拾って来ます!」

と言いました。

シェリーが

「ベルちゃんは賢いね」

とべルナドットを撫でました。

「えへへ」

べルナドットはうれしくて尻尾を振りました。

「俺が都に行ってギターを弾いておひねりを投げてもらうのはどうだい?」

アレキサンダーが言いました。

「悪くないアイデアですが、まずは食料が先かもしれませんね。残りずいぶん少なくなりました」

コペルニクスは空になった壺や籠を羽で指し示しながら言いました。

「この山でクサイチゴっていう果物が採れるらしいよ。甘酸っぱくて美味しいんですって」

シェリーが言いました。

「クサイチゴはまだお花が咲いていて、実が採れるのはもう少し後ですね。今でしたら山菜がたくさん採れますよ」

コペルニクスが提案しました。

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