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「僕はうかつに綺麗なキノコを食べるほど不用心なフルーツではない。そんなことよりシェリーもポルターガイスト幽霊なんだからこっち側の勢力だ。人類と敵対する自覚をしっかり持ってもらいたい」
と桃太郎は勝手に決めつけました。
「わたし不良少女?」
いい子を自称するシェリーがいつの間にか反人類勢力側になってしまったのです。シェリーはおかしくなって笑い出してしまいました。
べルナドットは桃太郎やシェリーの話していることはよくわかりませんでしたが、シェリーがここにいること、つまり友達が増えたことが嬉しくて尻尾を振りながらシェリーにお手をしました。
シェリーも嬉しくなってべルナドットのお手を受けながら彼の頭を撫でました。
「シェリーは幽霊なのに触れるんだね」
べルナドットが言いました。
「うん。意識して力を入れたらちょっと触ったり物を持ったりできる。ポルターガイストと同じ感覚。長い時間は無理だけど」
シェリーが言いました。
コペルニクスが桃太郎に
「桃ちゃん、噂話程度に聞いてください。なにせ鳥たちはペチャクチャとある事ない事をおしゃべりをするのが好きなものですから。彼らの言うには、この山の祠に武器が封印されているらしいのです。それは悪魔の名を冠した恐るべき武器なのだ、と」
と武器の情報を告げました。
「悪魔の名をつけられた武器。人類に戦いを挑もうという僕にうってつけじゃないか。今日はみんなでお出かけしてそいつをゲットするんだ」
と桃太郎は言いました。




