表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
ももレヴォ  ~桃太郎が世界に対し革命を目論むお話~  作者: 有限よしみ


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

PR
23/142

4-4

「恐るべき兵器だ!みんなはお宝を持って先に逃げてくれ、ここは僕が時間を稼ぐ!」

桃太郎は荷台から竹刀を取り出すとフランケンシュタインに立ち向かいました。動物たちは荷台を引きながら走って逃げだしました。

「なに!?子供か?」

フランケンシュタインの頭部から放たれる光に映った桃太郎を見てウィリアム博士が言いました。

ウィリアム博士の操縦によって、フランケンシュタインが桃太郎を捕まえようと右腕を伸ばしました。桃太郎は身軽にジャンプして逃げながらフランケンシュタインの腕に竹刀を振り下ろしました。しかし硬い木で作られた機体に竹刀は弾かれてしまいました。

「なんとういう硬さなのだ!外国のカラクリ人形は化け物か!」

桃太郎は手に返って来た硬い感触に驚きました。

フランケンシュタインは左手、右手と交互に桃太郎に向かって拳を繰り出しました。桃太郎は飛びのいたり、地を這うようにしてくぐったりしながら攻撃を避け続けました。

「ちょこまかと動く!」

フランケンシュタインからウィリアム博士のいら立つ声があたりに響きました。

桃太郎は隙を見て竹刀をフランケンの胴体部分に叩きつけましたが、逆に竹刀の方が折れてしまいました。

お返しとばかりにフランケンシュタインが桃太郎に向かって腕を伸ばしました。その拳は硬く握られています。

フランケンシュタインの硬く巨大な拳が桃太郎を打とうとしたその瞬間、桃色の妖しいもやが一瞬だけ現れ桃太郎の体をふわりと包み込み、フランケンシュタインのパンチから彼を守りました。

桃太郎は横に飛んでゴロゴロと転がってフランケンシュタインとの距離を取りました。

「なんだ今のは?」

ウィリアム博士は目を丸くしました。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ