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ももレヴォ  ~桃太郎が世界に対し革命を目論むお話~  作者: 有限よしみ


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19-20

「子牛くらいまでの大きさなら食べれる」

ラミアは言いました。

葦名は悲しそうな表情でナクラに向かって両手を合わせてお祈りしました。

「いや。俺食べられないから」

ナクラが言いました。

ラミアはキイナの前に行き彼女の手を取ると

「我はキイナとも友達になりたい。だめか?」

と聞きました。

「もちろんいいよ」

キイナは答えました。

「良かったのじゃ。キイナにもボーイフレンドができたら、キイナとシェリーと我とでトリプルデートするのじゃ」

ラミアが嬉しそうに言うと、シェリーが

「素敵ね。キイナちゃんは蛇と幽霊が平気な男の子をゲットしなくてはならないわ」

と注文をつけました。

「ハードル上げないで。あたい普通の男の子でいいんよ」

キイナが言うと、シェリーもラミアもなんだか可笑しくなってみんなで笑いました。

ラミアを仲間に加えて、桃太郎一行はキイナや葦名たちに手を振って村を後にしました。

みんなが去った神社の中、奥の棚では鏡が静かに世界を映していました。




第19話 おわり

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