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ももレヴォ  ~桃太郎が世界に対し革命を目論むお話~  作者: 有限よしみ


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18-2

門番は桃太郎たちを振り返って

「もういいから行ってくれ。猿に噛みつかれてはたまらん」

と言いました。

関所を過ぎてから

「なんだかアレキサンダーの演技に磨きがかかっているな」

とナクラが言いました。

「ギターも演技も、ようは表現だからよ。俺の心の中にあるワイルドな魂を思いっきり叫んでみたってわけさ」

アレキサンダーは言いました。

「わたしも上手に描いたよ!見てくれた!?」

シェリーはどや顔でみんなに聞きました。

「見事な出来映えでしたよシェリー」

コペルニクスが褒めました。

「ああ。でももしかしたら、ナクラではなくて角の先っぽにお花を生やした鬼が逮捕されてしまうかもしれないな」

桃太郎が言うとシェリーは思い出して

「ぷほーっ!」

と吹き出しました。

「シェリーはすごいねー」

べルナドットが言いました。

シェリーはベルナドットを撫でました。ベルナドットはうれしくて笑顔で尻尾を振りました。

やがて桃太郎たちは小さな町にたどり着きました。

「まだ日が高いから、次の村まで進もう」

と桃太郎が地図を見ながら言いました。

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