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ももレヴォ  ~桃太郎が世界に対し革命を目論むお話~  作者: 有限よしみ


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17-14

桃太郎と村人がやり取りしている間、コンスタンティノープルは桃太郎のバールを見て

「なんかこれ、見覚えあるなぁ…」

と独り言を言いました。そんなコンスタンティノープルを、アレキサンダーがちょいちょいと指でつつきました。

「俺のギターケースを防水加工できるかい?」

アレキサンダーはギターケースを差し出しました。

「簡単だ。柿渋を塗るのだ」

コンスタンティノープルはアレキサンダーからギターケースを受け取ると早速防水加工の作業を開始しました。

「僕、お風呂に入らなくてもいいんだよね?」

べルナドットは心配してみんなに聞きました。

「どうでしょうね。桃ちゃんはべルナドットをお風呂に入れるのが好きなのかもしれません」

コペルニクスが答えました。

べルナドットは桃太郎に向かって

「桃ちゃん、僕はお風呂きらい」

と言いました。

シェリーがべルナドットの首に抱き着いて耳元で

「わたし、お風呂に入ってきれいになったベルちゃん好きよ」

と言いました。

シェリーの腕に抱かれながら、べルナドットは静かに牙を剥くのでした。


夜、将軍の軍隊は海側の街道沿いの町に到着していました。町に入りきれない兵隊たちは町の外で野営しています。人が大勢行き来してあちこちが賑やかになっていました。

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