表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
ももレヴォ  ~桃太郎が世界に対し革命を目論むお話~  作者: 有限よしみ


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

PR
136/177

17-11

やがて二人が追いかけっこを止めて立ち止まると、どっちが本物のべルナドットなのかすっかりわからなくなってしまいました。

「僕が本物だよ!」

「僕が本物だよ!」

二人のべルナドットが同じように言いました。

桃太郎は機転を利かせて

「よし、じゃあ両方ともお風呂にいれてやる!」

と言いました。

桃太郎たちから見て右側にいたべルナドットが静かに牙を剥きました。

「こっちが偽物だ」

桃太郎は左側のべルナドットの尻尾をつかみました。すると妖術が解けてコンスタンティノープルが姿を現しました。

「URAMESI☆YAッ!」

シェリーがポルターガイストをコンスタンティノープルのお腹に叩き込みました。

「あああ、すっごい気持ち悪い!」

コンスタンティノープルは嫌がりました。

「ええ、俺の安全が脅かされる。変身!」

コンスタンティノープルは次に桃太郎に化けました。

「ああ、僕が二人!どっちが本物の僕なんだ!?」

桃太郎は戸惑いました。

「あはは、僕が本物の桃太郎だぞ!」

木槌を持った方の桃太郎が言いました。

「お前が本物の僕だとしたら僕はいったい何者なのだ?」

「お前はいったい何者だ!?」

「僕は自分が何者なのか分からない桃太郎だ。だから僕に化けたお前も、自分が何者か分からない桃太郎なのだから、自我の在りかに戸惑い悩まなければならないのだ」

「何を言っとる。俺はコンスタンティノープルだ」

「偽物め!」

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ