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ももレヴォ  ~桃太郎が世界に対し革命を目論むお話~  作者: 有限よしみ


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17-10

「案外簡単なもんだな」

桃太郎は言いました。

ナクラは動物たちのところに行くと、手に気合を込めて彼らの肩をパンパンッと撫でるように叩いてかかっていた妖術を払ってあげました。

「ああ、どうか!私たちの妖術も解いてください!」

向こうから昌幸が言いました。

「ちょっと待ってて!妖怪をやっつけたら解けるはずだから!」

ナクラが大きな声で返事をしました。

「わかりました!では私たちはタヌキ姿でのんびりくつろいでおります!」

昌幸は答えました。そして昌幸と信之はタヌキ姿で道の端っこにある石に座って休憩しました。

「この格好で家に帰ったら母ちゃんビックリするだろうな」

「親父やめろよ。そんなことしたら母ちゃん腰抜かすだろ」

昌幸と信之はタヌキ姿のまま桃太郎たちが妖怪を退治してくれるのを待つことにしました。

一方、コンスタンティノープルは

「じゃあこれはどうだ。変身!」

と再び妖術を使いました。今度はコンスタンティノープルがベルナドットの姿になりました。コンスタンティノープル扮する偽べルナドットは走って本物のべルナドットのところに行きました。そしてべルナドットの尻尾を噛もうとしたのです。

「きゃあ!」

べルナドットもびっくりして偽べルナドットの尻尾を噛もうとしました。こうして二人はその場でグルグル追いかけっこをしました。

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