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ももレヴォ  ~桃太郎が世界に対し革命を目論むお話~  作者: 有限よしみ


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17-8

「貴様たちー、どういうつもりか分からんがー、俺のー、俺の安全を壊すのならばー、返り討ちにしてくれるー」

コンスタンティノープルも歌いました。

「妖怪よ、ミュージカル形式でなくていいぞ」

ナクラがコンスタンティノープルに言いました。

「最初に言ってよ」

コンスタンティノープルは木槌を持ち直しました。そして桃太郎たちを見回してから言いました。

「お前たちの望みは何だ!?・・・俺の望みは安全だ!」

コンスタンティノープルは桃太郎に向けて木槌を振り下ろしました。

桃太郎が飛び退るその横、ナクラがコンスタンティノープルに金棒の突きを繰り出しました。コンスタンティノープルの茶釜鎧の腹の部分に金棒が当たってキンッと硬い音を鳴らしました。

シェリーがコンスタンティノープルの茶釜鎧に手を当てて

「URAMESI☆YAッ!」

とポルターガイストを起こしました。

コンスタンティノープルの茶釜鎧の中でパチパチと破裂の衝撃と音が起きました。

「きもちわるっ」

コンスタンティノープルはポルターガイストを嫌がりました。

戦いの間、動物たちは桃太郎たちに応援歌を送っていました。

「俺の妖術を食らうがいい」

コンスタンティノープルは木槌で地面をドンと叩いて

「変身!」

と言いました。木槌が叩いたところから丸く煙の輪が辺りに広がりました。それは妖術の煙だったのです。妖術の煙につつまれた桃太郎やナクラや動物たちは、二本足で立つタヌキに変化させられてしまいました。シェリーは幽霊なので妖術は効かないらしくタヌキにはなっていません。

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