表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
ももレヴォ  ~桃太郎が世界に対し革命を目論むお話~  作者: 有限よしみ


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

PR
100/157

14-12

「おそるべし、強制シャワーだ!」

桃太郎は目を見張りました。

「おりゃあ!」

ナクラが金棒をビスマルクに振り下ろします。ビスマルクが槍で受け止めると、すかさず桃太郎が鏡を狙ってバールを突き出しましたがビスマルクは後ろにピョンと飛んで避けました。

ビスマルクは攻撃を避けながら口から

「水鉄砲!」

とまたも水鉄砲を吹き出しました。

ビスマルクの水鉄砲を桃太郎は避け損ねました。バールを振り切った直後で体勢を崩していたのです。水鉄砲が桃太郎の体に当たろうとした瞬間、桃色の靄が桃太郎の前に現れて盾となって水鉄砲を防ぎました。

「邪魔をするか!」

ビスマルクが目を怒らせました。

桃太郎はすぐに体勢を立て直すと鏡を狙ってバールを突き出しました。ビスマルクはこれを体を反らせて避けました。しかし、バールのフックになった部分がうまい具合に鏡をさげた紐にひっかかったのです。紐がプツンと切れて鏡が地面に転がりました。

「あっ」

みんな一瞬固まり、鏡を注目しました。

少し離れた場所でべルナドットも雨に打たれながら虚無の表情でなりゆきを見ています。

「えいや!」

ナクラが金棒を振り下ろして鏡をパリンと叩き割ってしまいました。

瞬間、ボンッ!とビスマルクは白い煙に包まれました。煙が消えると、彼は一回り小さい姿になってそこにいました。顔つきもつい今しがたまでと違いどこか穏やかになっているように見えます。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ