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第17話:参謀役の作戦会議
モランお爺ちゃんとお婆ちゃんは、寝る前に、今日一日の進捗を振り返っていた。
「あんたの方の首尾はどうだい?」と、お婆ちゃんが先に尋ねた。
「若いのは、ようやく素直に認めよったわい。後はもう、あの若いのの腕次第じゃ。……そっちはどうじゃ?」
「こっちも、私が根掘り葉掘り問い詰めたら、あの小娘もようやく音をあげたよ」
「……わしらがこんなことをしたのが、はたして正解だったのかは、わからんな。なにしろフィーちゃんは、短い目で見ればここは安全でも、いつかは必ずここを離れねばならん。その時、あの餡ちゃんが、それに耐えられるかどうか」
これを聞くと、お婆ちゃんはしばし考え込んでから、言った。
「こんな時代さ、明日どうなるか、誰にもわからないんだよ。もし今日、幸せになれるなら、それに精一杯浸ればいいんだよ。世界の終わりが明日来ようと、関係ないじゃないか」
お爺ちゃんは、その言葉に深く頷き、同意を示した。それから、そっと、自分の妻を抱き寄せる。彼らにとって、愛する人と共に生きていることこそが、何よりの幸せなのだ。





