突然でした。
2020年12月28日夕方、私は両目の痛みを感じた。目が痛む前には、1分おきにあくびが続いていた。何年か前にドライアイだったり、涙が止まらなかったりと、時々眼科に行っていて、その時の医師から「目に痛みを感じたらすぐに病院に行くように」と言われていたし、私にとってあくびがすごく気になったので次の日病院に行く事にした。だいたいの病院は年末の休診に入っていたので、大学病院の救急外来を受診する事にした。はじめは総合内科に呼ばれた。若い男性医師で初々しくまだ場馴れしていない感じで、長く丁寧に問診や触診をしてくれた。いろいろと検査をしようとの事で、まず心電図。その場のベッドに横たわると男性医師は「僕より女性の方がいいでしょう。看護師を呼んできますね」と、言った。(すごく気を使ってくれる)検査が終わっても「服が着れてら教えて下さい。」と、カーテンの向こうで言ってくれた。その後MRIをとりに行ってロビーで待っていると看護師から眼科の医師からも診察しましょうとの事で指定された部屋へ行った。男性医師が院内にいた眼科医をよんでくれたらしい。眼科の部屋に呼ばれた。若い女性医師で小柄だがスタイルのいい綺麗な人だった。私の目をのぞいて、スッと立ち上がり、いきなり「一刻も早い手術をおすすめします。このままでは失明のおそれがあります。爆弾を抱えているようなものです」と、一気にしゃべった。予想もしない言葉だった。たしかに昨日は目が痛かったけど今はほとんど痛みはないし、見えてるし、ぼやけてもいない。内出血もしていない。いろいろ頭の中で否定的な言葉が駆け巡った。とりあえず手術をしなくてはならないのなら前に進まなくては。「では年明けにここの病院の予約させてもらえませんか?」すると女性医師は立ったまま、「うちは大学病院だから」と、遠くに目線を送りながらいい放った。「MRIの結果出てますから、また内科に行って下さい」私は言われるがまま席を立ち医師にお礼を言おうと振り向いた時にはその女性医師はいなかった。(まぁ忙しんだろう)とりあえず一番気になっていたMRIだ。と、思い内科へ入った。私はさっきのビックリしたことを誰かに伝えたくてイスにすわるとすぐに、先ほどのやさしい男性医師にしゃべった。男性医師は「そうですか。痛みの原因がわかって良かったとゆう言葉を使っていいかわかりませんが手術をすれば良くなるなら」と、言葉を選んで話をしてくれた。そして「MRIの結果も異常なしで、脳の方は安心して下さい」と、言われた。てっきり脳こうそくや血管がつまっているとかを想像していたので頭の中を整理する必要があった。目の痛みは今はない。見えてるし、内出血もしていない。爆弾と言うわりにはあっさりとした医師の対応に疑問も段々大きくなった。「私の目はいつまでもつんだろう」の、不安が増してきた。とりあえず目はできるだけ閉じて1月4日まではどうにかもたせなくては。12月30日、12月31日、1月1日、と安静にしていた。日に日に不安は増してきた。年明けの病院はどこがいんだろう。手術する前提なら大きい病院がいいし、大きい病院なら紹介状がいるし。私は1月4日を待たずに病院に行ってみる事にした。1月2日の朝眼科の医師が当直している病院を探す為消防署に電話した。今回は詳しく症状を聞いて時間稼ぎの薬でもあればもらいたい。闇雲に専門外だからわからないと言われる可能性もあるし消防署に調べてもらう事にした。電話口の消防署員は少しビックリしていたが、訳を話すとすぐ調べてくれた。二件病院があり一件は最初に行った病院の姉妹病院だった。そこに電話するとなぜか眼科医師はいなかったが最初に行った病院が救急外来専門なのでそこを進めるとの事で、もしその時対応した医師の判断で眼科医が必要ならそこで呼んでくれるからと。私はまた最初に受診した病院に行った。また、総合内科に入った。今度は若く可愛らしい女性医師で、この前の事を話をして、診察してもらった。その医師によると目の内出血もないし頭痛もない事から緊急性はないとの事だった。しかし、症状が出てまたこの片道高速道路を走って2時間の距離、できれば何か目薬でもないか今度は少し強めにお願いした。すると眼科医師に連絡してくれて、眼科医師も心配だから診察してくれると言ってくれた。少し待つと背が高くスタイルのいい若い男性医師が来てくれた。白衣の下の私服がとても質のいい物に見えた。私の目を診察して、なるべく早い手術は必要だが数日でどうかなるほどでもないため改めて1月4日に詳しく検査して1月6日の手術とその場で決められた。この男性医師はこの大学病院で手術してくれると言ってくれた。やっと安心できた。この数日で結構なストレスだったのだろう私のほほには今までできた事のない吹き出物ができていた。やっと先が見えた。一番タイミングの悪い時に症状がでたものだ。とりあえずさっさと手術がしたい。日々の生活ができなくなる。待ち遠しく1月4日を迎え詳しく検査をした。目の中には水の出る蛇口のような所がありそして吐き出す所もあるのだが私は吐き出す溝が浅くなっていて吐き出せず目の中に水が溜まり眼圧が上がり痛みに出ていたのだ。その溝を作る為に白内障の手術が必要だった。私は子供の時から乱視がひどかった。右目が乱視左目が遠視で、中学の時にはメガネをかけていた。初めて眼科で視力を測った時見えない所で「右です!」と言ったら「文字です」と医師に無表情で言われた。
1月6日に手術できると、期待はいたのだが、4日の診察で本来なら手術する3日前に手術する目を点眼で消毒するのだと。万全で手術をしたいので1月9日から左目に点眼をして1月12日の手術と言われた。またまた私の気持ちはくじかれた。
「もおー!」と、叫びたい気持ちだった。なかなか先に進まないもどかしさに落胆してますますほほの吹き出物は段々大きくなっていた。一刻も早い手術と言われて2週間たった。毎日毎日あの日の目の痛みが起きませんように、と祈りながら。ようやく手術が始まり今までマスクで隠されていたほほの吹き出物はさらされた。生まれてこんな大きな吹き出物できた事なかったので恥ずかしかった。回りの手術をする患者はみな後期高齢者。恥ずかしいの一個プラスだ。日にちをずらして左目から右目と手術は終わった。痛みもなく楽だったと母に伝えると「私も!私も!」と、言い出して、「ちょっと待ってよ。まだ私の通院もあるから」と。「私だって白内障の手術しなくちゃいけないのよ」と、母。怖くてずっと延ばしていたクセに。術後すぐに左目の下まつげの内側に膨らみができた。
執刀医ははじめは何もないと言っていたが「あーこれですね、もしかしたら手術の時に装着する金具で傷ができた物かもしれません」と、しかも、治らない。このままだと。誰に言っても気がつかないのだが当の本人は気になっていた。そのうち2週間ほどでまつげが生えているぐるりが泡が立っているように見えだした。執刀医に言うと何もないし白内障の手術は成功している、視力も良くなっているので問題はないと。視力は手術する前にに乱視の矯正をしたいと医師に言われて矯正すると老眼になると言われそれはイヤだと言ったのだが乱視が良くなる方がいいし老眼はいずれなるからと視力矯正もされた。全く手術する前の視力と変わったので困った。ダメだこの医師では。私は最初に目の痛みを感じたら病院に行くようにと言ってくれた医師に診察してもらう事にした。
その医師も異常はないと。もし気になるとしたら思い当たる事はまつげの生え際に汚れが溜まりそれが気になっているのかもと、目を洗うシャンプーとサプリを紹介してくれた。今はどきの濃いアイメイクで目のトラブルが増えているらしい。そのシャンプーで目を洗うと少しはスッキリするが泡が立っているようなキラキラは治らなかった。私はまた別の病院に行ってみた。その医師にすべてを話、
ドクターショッピングと言わてもいいあなたの意見が聞きたいと、目の中がキラキラして気分が悪いのだと。するとその医師はあっさりと、「人工レンズが入っているから反射してそう見えるのだと。」少し納得できた。しかし術後からずっとこめかみに拍動があり気分が悪いのだ。黒目の部分は見えているのだが、その回りがキラキラしたり、膜があるようにみえる。矯正もされ視力が急に変わったのでその変化にもついていけていない。もちろんメガネも作り直した。新聞も手術前は裸眼で読めていたのに今は虫眼鏡でしか見えない。少しでもスマホで文章を打っても頭や首が痛くなる。こめかみの拍動が始まり、耳鳴りがくる。失明はなかったにせよ、かなりの不都合な目になってしまった。母にも言った。「決してお勧めはしないよ」と。母の場合術後はまぶしさに悩まされた。目を閉じていてもまぶしいらしい。もし「そこにくるみの木があったから」を1人でも読んでくださっている方の為なかなか投稿できない事をここで打ち明けさせていただきました。もう少し時間がかかりますが頑張りますのでよろしくお待ち下さい。




