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10 私の推しは磨けば光る (エマ視点)

ナイトライトをつけて、部屋の明かりを落とす。

そして、すっかり眠ってしまったリリのかわいい寝顔を眺めながら考える。

まさか、自分の推しが転生者とは思わなかった。

でも、そのおかげでさらにかわいくなったリリを見れたからオールオッケーだ。


そして、何より面白かったのはウィリアムとの関係。

ゲームだと、リリアベルはウィリアムに近づいても軽くあしらわれて終わっていたのだが、この世界ではウィリアムからリリに近づいてる気がする。

気がするってか、間違いなくそう。


しかも、あの目。たしかに、面白がってるときもあるけど、だいたい愛おしそうにリリを見つめてる。

学園前の出来事も見てみたかったなぁ~


しかも、『リアム様』って呼ばされてるって言ってたよね。きっとそこもおいしいシーンだったんだろう。


あと、ため口!あれゲームだと相当好感度高くないと許されないことなんだよね。


そしてそして、あのブローチ!好感度がカンストしたら贈られるやつ!

いや、このウィリアムは好感度カンストとかなさそう。まあ、かなり愛されてるねぇ…リリ。

腹黒執着溺愛王子枠のウィリアムに好かれるなんて大変だろうけど、頑張れだなぁ…


あ、私もそろそろ寝ようっと。


「おやすみ、リリ」


私はそっとつぶやいて目を閉じた。


短めなので17時ごろにもう一話投稿します

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