第3章4話
午後の授業の最初はヤミと、共に魔術の方に来ていた。
俺は『魔力感知』を使い。
目の前にいる生徒の魔力量を探る。
うーんかなりバラツキがあるな。
魔力を上手く扱えて無い奴も、居るようだ。
魔力には扱いやすい方向がある人間で言う利き手と同じだ。
普通は感覚で分かるのだがたまに魔力のゴリ押しで魔力を扱ってる奴が居るのだ。
俺はヤミにとりあえず魔術の基本の身体強化を、全員にかけて貰った。
そこで向きが逆の奴をアドバイスしていく。
するとかなりやりやすい様で生徒からは感謝された。
魔力の向きを、全員理解した所で。
初級魔術を使って貰う。
ここは慣れと、鍛錬の差がモロにでる。
初級魔術自体は、術式も簡単で組む事さえ出来れば簡単に発動出来るからだ。
俺は術式を、上手く扱えない生徒は集めて各自それぞれ扱えない魔術の属性を聞いて術式を紙に書いて。
指でなぞらせた。
5分もすると覚えたのだろう術式のイメージが固まった事により先程よりしっかり魔術が扱えているので。
後は鍛錬のみだ。
俺はその場を、ヤミに任せて武術の方へと来た。
リールは模擬戦形式に、した様だ。
斬りかかってくる生徒に対してカウンターで剣を弾きアドバイスをしている。
ダストは槍使いに対して握り方等を教えている。
「教官すみません。」
俺に話しかけてくる男の子が居た。
「ん?どうした。」
「いつも僕は教えて貰える教官が居ないのでどうしたら良いかと思って。」
それを聞いて俺は天を見上げた。
「リール、ダスト集合。」
俺は2人に集合をかけた。
「アロウ君どうした?」
「ん?何?」
「いや、この子達全員に教えてないのか?」
俺は質問する。
「俺達には専門武器があるから他の武器職は教えるって言っても無理があるよ」
とダストが言うので。
「生徒達に剣志望と槍志望、盾志望各自武器別に別れてくれ。」
と俺は武器別に別れた生徒達にを1人ずつ選び班分けした。
「ダストとリールと俺で班1つ相手にする。実践形式で模擬戦をする。それが終わったら班ごとに話して動きを確認するこれを繰り返すぞ。」
そう伝えて模擬戦を始める。
最初はオドオドしていた生徒達だったがだんだん動きが良くなっていくのが分かる。
「盾は教官の攻撃を受け流して隙を作って!」
等話をしながら攻撃を仕掛けてくる生徒達。
俺はスピードで翻弄しながら生徒達と模擬戦をする。
リールは近接でゴリ押し
ダストは槍で中長距離からの変則攻撃
3者3様の相手への対応を学んでいく生徒達。
班事に相手を変えて動く事によって効率化していく。
2周目の俺の相手は最初よりかなり動きが洗練されていた。
各班を2周を相手にした所で今日の授業は終わりを告げた。
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