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第3章3話

俺達は朝イチからとある、真新しい建物に来ていた。


教官室へと向かい。

担当官と挨拶をする。

「おはよう。Bランクパーティー《黒銀の殲滅者》のアロウだ。」

「リール」「ヤミです!」


「おぉ、初めまして。Cランク冒険者だった教官のダストだ。よろしく。」


「最初は普段どんな勉強をしているか見させてもらってから動くよ。」


「それじゃあ頼む。」


俺達は教室へと向かい。

これから1週間教官をする事になった事を生徒達に説明する。

かなりザワついていた。

そりゃこれから冒険者を目指す連中にはBランクは雲の上の存在だからな。


それで午前の授業がそのまま始まったので。

俺達は教室の後ろに行き。

見学をするが愕然とした。


それは識字率の低さ故か読み聞かせだから全く集中出来ておらず寝ている奴まで居る。


こりゃダメだと思う。


俺は2人に合図を送り。

3人で殺気を放つ。


すると、何故かいの一番に教官のダストが顔を真っ青にして狼狽えている。


寝てた奴らも全員起きたらしい。

ビクついてる。


「あのう、アロウさん。何か問題でも?」


「教官、今貴方が聞かせている事は冒険者になったら必要な事ですか?」


「そりゃ知らなきゃ死にますよ。」


「と、言うわけで今寝てた奴は、理解できてない奴は死んだ訳だ。」


そう今ダストが話していたのは魔物の特徴だった。

しかも最低限のマナー含みで。


その後はビクビクしながらも教官も生徒も授業を受けていた。


昼の時間になり。

教官室へと向かった。

ダストが質問をしてくる。


「自分の授業はどうでした?」

俺は素直に感想を言った。

「んー、話している事は俺らみたいな知ってる人からすればわかりやすいけど。知らない子達からすると想像するのが難しいかも。自分の体験を混ぜながら教える方が上手く行くと思う。」


「なるほど、午後からはどうしますか?私は武術で、魔術の教官は今日は居なくてどうしようかと思っていたんです。」


俺はヤミを見る

「初級は全部使えるよな?」


「もちろんだよ!私に任せて!」


「ヤミが見るよ。俺はどちらも行き来する事にする。リールはダストと共に武器系統を教えてあげて。」


「わかった。」


「え?アロウさんがしてくれるんじゃないですか?」

ダストは驚いているがこれが適任だ。


「剣の実力じゃ俺なんかより数段上だぞ?リールは。ギルドマスターに、天才と言わしめた冒険者だ。」


「そうなんですね失礼しました。」


「くるしゅうない。フンスっ」

とリールが張り切っていた。


空回りしなきゃ良いなぁなんて思っていた。


俺達3人も昼休みを食べ。午後の授業に備えるのであった。

お読み頂きありがとうございます!

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