第2章28話
本日はここまで!
俺達は17階層へと、進んだ時におかしな事が起きていた。
そもそもダンジョンは5階層ずつや10階層刻みでしかボス部屋は現れない筈なのに。
しかもその扉は開いていてオーク達がぎっしり詰まっていた。
「これは……やばいな。2人とも大丈夫か?」
俺は2人の体力を心配して聞いたが。
「大丈夫。ここで終わりってわかったから。」
多分この子は階層の数考えてないな。
「アロウ君マナポーション持ってる?」
「おう、あるぞ。取り敢えず5本渡しておく。」
ヤミに中級マナポーションを渡す。
それで準備OKだったみたいなので
「道は俺が開くそこからは殲滅戦だ。行くぞ!【獄炎】」
塒を巻きながら放出される炎を俺は手を動かし広範囲に効果が行くようにする。
オーク達はバッタバッタ消し炭になるが……
「ブヒィィィ」と掛け声と共に
矢が雨の様に降り出す。
「任せて!『グラヴィティ』」
ヤミが闇属性上級魔術を使う。
矢は俺達の目の前で落ちていく。
リールは矢が切れた瞬間飛び出しガンガンオークを斬り伏せる。
俺はオリジナル魔術の『チャクラム』を使い
高速回転した輪っかをオーク達へと投げ、双剣焔で斬り捨てて行く。
俺達が居る場所より遠い所に黒い槍が飛んでいく。
それに相手の動きが明らかに落ちた。
俺達3人はボス部屋前のオーク達を殲滅して。
ボス部屋に入るとそこには座席に座り目の前に5匹のオークジェネラルを率いる一際大きなオークが居る。オークキングだ。
「ブヒ。プゴ、ブヒィィィ」
何か言ってる風だがわからん。
するとオークジェネラル達が一斉に俺達に襲いかかってきた。
「【心波斬】【心剣】」
「【黒煙】【黒槍】」
目の前でガンガン2人のスキルがオークジェネラル達に当たる。
猪突猛進状態のリールに3匹のオークジェネラルが動きを止める為に相手取る。
俺はそんなリールの方に行っていた。
双剣焔に魔力を思いっきり込めて『身体強化』も魔力を全力で込めて俺はオークジェネラルもリールの横すら通り抜けてオークキングが横薙ぎしようとしていた肉斬り包丁の様な大剣を受け止めるが拮抗出来ていたのは3秒位で無理だと判断して思いっきり上に跳ね上げた。
「ハァハァ、まじかよ。こいつ同種ですらゴミ扱いか。」
明らかにオークジェネラルごとリールを真っ二つにしようとしていた。
俺の腕はプルプル震えていた。身体強化を掛けた状態でこれだ。
「アロウ君!」
ヤミの大声が聞こえる。
「フゴォォォ」
オークキングが俺へともう1度斬りつけて来ていた。
俺は先程の状態を反省し、受け止めず避けるが足下が砕ける。
俺は仕方ないので距離をとる。
リールはオークジェネラルを1匹屠っていた。
「『ライトニングボルト』」
俺はオークキングに魔術を放つと同時に
「『グラヴィティ』」
ヤミが呼吸を合わせてオークキングが避けれない様に魔術を発動していた。
「プゴォォプギャー」
明らかに怒ってるな。
しかし上級魔術じゃ致命傷になっていない。
俺は魔術を放った瞬間振り返り、
リールと共にオークジェネラルを狩り尽くす。
「ケガは?」
「ない、大丈夫。」
これで後は、オークキングのみだ。
「よし、行くぞ!」
まずはリールが斬撃を放つが避けられ。
追撃に動く。
ヤミはスキルを待機状態にして当てれる隙を狙っていた。
俺は……
「【零氷】」
オークキングが肉斬り包丁を横薙ぎしようとしたら氷の壁を出し、動きを制しその瞬間にリールとヤミが攻撃を当てる。
俺達はそのまま同じ事を4回繰り返すと。
突然、オークキングが膝を付きぶっ倒れた。
「【獄炎】」
「【心波斬】」
「【黒槍】」
俺達は粒子化してないので全員スキルをぶち当てる。
「プギャーーー」
オークキングは粒子化した。
「やっぱり死んだ振りか。ダンジョン内では絶対引っかからないから。残念な奴だ。2人共お疲れ様。」
「疲れた。早く拾って帰る」
「お疲れー!そうだね早く拾おう!」
俺達はボス部屋の外から中までのドロップ品を拾う。
オークキングが死んだ辺りには宝箱とサシが入った肉が落ちて居た。
宝箱を開けると。
そこには杖が入っていた。
「ふーん、杖か……ヤミ爺さんの所に行って魔術鑑定して貰ったら使おうか?棍術としても使えるだろ?」
「うん!何か魔術効果あると良いね。」
俺達はドロップ品を拾い終わり。
コアを壊し外に出るのだった。
外は夕方。
俺達はギルドに向かう途中2人が小腹が空いたと言うので屋台で買い食いをしながらギルドに向かうのであった。
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