第2章27話
俺達は次の日、
Cランクダンジョン群へと来ていた。
全員がソロでダンジョンを踏破出来るので連携を確認するのには丁度良いと思っていた。
「装備の確認は良いか?それとどのダンジョンに入る?」
「お肉。オーク」
「私もそれでいいよ!」
食いしん坊2人の意見を尊重してオークダンジョンに入る。
「森林タイプか。周りが見づらいから注意して行こうか。」
俺達3人の隊列は、リールが先頭で俺が真ん中でヤミが1番後ろ。
早速進んでいると、
「3頭右斜め前から来る」
俺の魔力感知より先にリールがオークを察知する。
それに驚きつつ全員戦闘態勢に入る。
オークが視界に入ると
「んじゃ私から『ダーク』」
ヤミが闇属性の中級妨害魔術を使う。
そこへと、リールが紅桜の炎の斬撃を左側に飛ばす。
1匹はそれで粒子化する。
俺はリールが抜刀の構えを取った時点で飛び出し。
右側に、居た1匹を双剣焔で切り付ける。
後ろに居た最後のオークは俺を襲うおうとしていたが
「お前はこっち」
とリールが斬り捨てていた。
すんなり戦闘が終わった。
魔石やドロップ品を拾いここで検討会を行う。
「どうだった?俺は動きやすかったがヤミ後衛から見て。」
「今の所は特に無いよ!あ、でも遠距離タイプが居たら私が倒すパターンも欲しいかも。」
「この刀使いやすい。」
リールが全く戦闘に関係ない感想を言ってるがとりあえず問題は無いみたいだ。
「3~5階層位になると後衛が出てくる筈だからその辺りからスキル使用した連携もしてみようか。」
「わかった。」
「頑張ろうね!」
俺達はサクサクフロアの魔物を駆逐していく。
俺は完全に忘れていた。
魔物を駆逐していると、異物認定されて強力な魔物が出る事を。
異変は15階層を超えた辺りからだった。
「アロウ、魔物が多い。」
そう先程から1度に出会う魔物が10体以上になっているのだ。
「【黒槍】『鈍化』」
ヤミが黒い槍を数本出し、呪術で避けれない様に相手を妨害してる。
「【心波斬】」
リールは抜刀で斬撃を繰り出し返した刀で更に斬撃を放っている。
「【獄炎】」
俺もオークを双剣でオークの首を飛ばしながら獄炎で相手を焼き尽くす。
俺達はうんざりとしながらもドロップ品と魔石を集める。
「少し休憩するか?」
俺は2人に聞くが。
「いい、さっさと踏破する」
「そうだね。踏破した方がこの異変に耐えるより早いよね。」
そんな話をしていたら。
ズズズズっと
地面が揺れた……
「地震か?いや、ここダンジョン内だぞ?」
「地震って何?下から音が聞こえる。」
「え?スタンピード」
ヤミが不吉な事を言い出す。
「まずは早く踏破した方が良さそうだな。」
2人は頷くので俺達3人は足早に下の階層に向かう。
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