表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
110/160

第2章25話

俺は朝早くに目が覚めたので顔を洗い。

新聞を買ってきて。

タケシさんに頼んでダンテの根のコーヒーを入れる為にお湯を沸かしてもらった。


タケシさんも興味を持った様でしきりに欲しい欲しいと言うのでカルナから貰った物を分けてあげた。


そこにネロがやって来た。

「ダンテの根かにゃ?」


「お!良い所に来た。ネロを紹介しようと思ってたんだ。」

ネロはエルフの里に入れる珍しい商人だ。

エルフの里は信用を勝ち取れないと入れない場所だ。


「お前ならこの商品を継続的に仕入れる事が出来るだろ?最早独占状態だしな。」


「やっぱりアロウが居るとバンバン商談が入ってくるにゃ!」

と喜んでいた。


俺はコーヒーを飲みながら新聞を開くと。

見出しは……

・ザジス王国との戦争は勝利。しかし理由は新国王の横暴だった?

・ザジス王国の王族ラムネル帝国へ亡命。帝国へと『聖女』の受け入れを表明

・『聖女』の受け入れラダ教、教皇感謝の意と援助を開始。

・カノン伯爵を陞爵し、カノン侯爵へ。亡命者の受け入れを表明!?に賛否


「へぇ、あの3人にとっては願ったり叶ったりだな。」

なんて呟いて居ると。


タケシさんが、やって来て。

「このコーヒーってやつはこのまま行ったら朝の朝食総取り出来るぞ!」

なんて喜んでいた。


「なら、片手で食べれる商品も一緒に出せばもっと売れるんじゃない?米は合わないからパンの方が良いよ。」

と伝えると更に熱狂していた。


俺はその後も。

ゆったりとした時間を過ごしていた。


ネロは早速仕入れに行く様だ。

「アロウ、またにゃ!時間は待ってくれにゃいにゃ!」


俺は苦笑いをしながらどの世界でも商人の心根は変わらないのかもしれないと思った。


人が段々と増えてきた辺りでヤミとリールも起きてきた。

「アロウ君おはよ!早いね。」

「アロウは早起き。」

なんて言っている。


「まぁな、今日の新聞を見ていたんだ、情報は武器だぞ?危険を避ける為にも情報は仕入れておかないとな。

今回はエミールとクロウがラムネル帝国への受け入れが決定したって事を見てたんだ。」


そう言うとヤミはパァっと輝かしい程の笑顔で

「良かったね!」

と言われて話の区切りも、着いたので。


朝食を食べて、俺達3人はギルドへと向かう。


ギルドは、色々なギルドの本部が横で繋がっていて、領主達にも働きかけが出来るので。


冒険者ギルドでも、数件の物件を確保していて斡旋をしている。


俺達は冒険者ギルドに入り受付へと向かう。

ミーナさんが居たので俺達はそこへと向かう。


「アロウ君本日のご要件は?」

と言うので。


「ギルドで使えるお金の管理ってパーティー用と個人用にする事って出来る?

それと俺の貯金残高の確認と拠点の購入の検討の3点だね。」


「かしこまりました。3人のカードを提示をお願いします。それとパーティー名を決めてください。

それで口座を作りますので。アロウ君の残高は……白金貨1枚です。凄い貯めましたね。ギルド保有の物件はどれでも購入出来ますよ。それと今物件の情報を集めて来ますので。

その間にパーティー名を決めておいてください。」


俺は後ろを振り向くと

「アロウ君、凄いお金持ち……」

「白金貨って何?」

まぁ、リールの言葉は納得した。金に頓着が無く、算術も出来ないからな。


「こういう時に金があれば困らないだろう?それでパーティー名はどうする?」


「はいっ!はい!はーい!」

とヤミが勢いよく手を挙げる。


「実はリールちゃんと話してたんだけどね。《黒銀の殲滅者》って言うのはどう?私とリールちゃんの髪の色とアロウ君の2つ名!アロウ君を誘ってダメだったら黒銀にしようと思ってたから!」


全員の2つ名やどうなりたいかを決めてパーティー名を決めるんだろうけど。

まだ2人の2つ名は聞いた事が俺は無いからな。


「リールはそれで納得してる?」

俺はそう聞くと。

「私はそれでいい」

と言うので。

「じゃあこれから俺達は《黒銀の殲滅者》だな。よろしくな。」



俺達はパーティー名も決まり。

段々と本格的にパーティー活動が始まって行く事にワクワクしていた。

お読み頂きありがとうございます!

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ