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普通の高校生の、特別な日常  作者: しゃー
1章 一学期編
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54/104

54.勉強の成果はSSR武器

自室の机で教科書を開き、

タブレットを起動し、ノートアプリを開く。


1学期に学んだ内容を確認していく。


「…思ったよりも進んでるな」


俺はペンを持ち、練習問題を解く。

まだテスト期間ではないが、早めに自分の課題を見つけておきたい。


俺はどちらかといえば文系。

ただ、思考的には文系というだけで、理数系と点数はそう変わりない。


問題を解いていき、回答を確認する。

勉強はやり始めさえすれば、ガリガリと進んでいく。


ブーー。

ある程度進んだ時、俺のスマホの通知音が鳴った。


スマホを確認すると、楠木からLINEが届いていた。


『今、なにしてる』


『勉強してるよ』


正直に返した。


『偉すぎ…』


『私はベッドでRPG』


俺も少し休憩するか。

と思い、ベッドに腰を下ろす。


『どこまでいったん?』


『中ボス前でレベル上げ』


結構進んでるな。

俺もゲームを起動させ、どこまでいっているか確認する。

大体同じくらいの進行度だった。


『俺もやるか。レベル上げ』


『いいね!』


と返ってきた後、俺達はレベル上げをした。

レベル上げは敵の弱点をついて、攻撃を行う単純作業。


そして…。


たまに出るレアドロップアイテム。

俺はSSRの武器を手に入れた。この、嬉しさを共有したい。


『SSR武器出た』


と楠木にLINEを送る。


『マジ!?証拠見せて』


俺はスクリーンショットを送る。


『うわ…やばいじゃん激レアじゃん』


なんてやりとりをしながら、俺達はレベル上げに勤しんだ。



……ん?勉強は……?

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