武器
僕の質問に対してすぐに返答が有った。
「狭いのは単純に飛ばす為の力を少しでも無駄に使いたくないから狭いのだ。それは良いとして武器とは何を付けたら良いと思っているのか?」
「銃とかですね」
「飛ばしながら銃を撃つのは非常に難しいと思うが?」
「機体自体に付けておくのですよ。そして打つときは引き金を押すか引くだけ……って難しいのですか?」
「機体自体に武器を付ける事は無図時価しくない……。それに今の様に体当たりで敵を落とすより離れた所から銃撃できる方が倒し易いか。ただ重量は確実に増えるな増えるな。魔石の量を増やすと機体が大きくなるし……」
「僕が飛ばすのなら多分余裕ですけどね。今日初めて乗った機体は軽すぎて驚くほど軽く動きましたから」
「……君は今何歳か?」
「15歳です」
「成人か……なら今から騎士爵でも与えて適合者として働いてもらうか?」
「騎士爵……貴族というのは何か関係が有るのですか?」
「貴族はな国に何か有った時に民を守るため優先して戦う義務が有るんだ。だから君が騎士爵となれば貴族として国のために働くのは正当化される」
「あの……私の家は実はソラ家という騎士爵家なんですがこの場合どうなりますか?」
「今すぐ家を継いでくれ。そしたら貴族の当主だ。自由に戦う事が出来る」
「その話を実家にしてもらえますか?私から話しても多分信用してもらう事は出来ないと思いますので」
「分かった。今から基地司令を連れて家まで行こう。君は他の人に分からないように変装しておいてくれ」
と言う事で僕は変装して基地の偉い方と一緒に家に向かう事となった。
実家で話し合いが始まったが最初は養父は反対した。
「こんな若いカケルが戦争に出ないといけないとはそんなに戦況が悪いのか?」
「彼には特殊な能力が有り彼が戦ってくれるなら我が国の被害を最小限に抑えられると思います」
「そうですか……カケルはどうしたい?戦いたいか?」
「私は空を自由に飛びたいです……それを阻止する敵が居るのなら私は戦いたいと思います」
「そうか。実家にもこの件は報告するが構わないな?騎士爵を継ぐことに関しては問題ない。今日からカケルが当主だ」
「ありがとうございます」
「では学校も中退と言う事になりますか?」
「それに関しては軍の中に学校が有りそこに編入という形になるが、間違いなく最年少だ。今の学校に仲のいい友達とかは要るのか?挨拶も出来ないが大丈夫か?」
「特に仲の良いのは居ませんので大丈夫です。それに生きてる以上2度と会えない訳では無いと思うので」
「そうかそれなら今日から基地に住んでもらう事になる。制服や食料は支給されるから持って行きたい物だけ有ったら持ち込みを許可するが・・・・・・」
「それも特に有りません」
今後の展開の参考にもなりますので評価、感想など頂けると助かります。
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