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異世界の空で  作者: 神戸近区


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戦闘器

 僕が中等学校3年年生になった頃海外から戦闘器と呼ばれる巨大な卵みたいなものがやって来た。

魔力を使って空を飛べるらしい。

なぜこのような機体がこの国に来たのかと言うと空から攻めてくる敵が現れたからで、当初他国のみで対処していたらしいが数が多く対処しきれないということで最新鋭の兵器をコピーして作るように提供されたらしい。

そして国産戦闘器1型が学校の近くの基地に展示される事になり、その日は全員で戦闘器を見学しに行くことになり僕も楽しみだった。


しかしここでも言われた。「せっかく空を飛べる物が有っても魔力無かったら飛べなくて残念だったね」

「魔力が有ったらよかったのにね」


しかし僕はそん言葉は気にせず一番近くで戦闘器を見ていた。


そんな時空襲警報が鳴った


「みんな防空壕へ!」


僕は上空から何かが石を落とそうとしているのが見えた。もう逃げても間に合わない……せっかくだから戦闘器の中に入ってみた。


戦闘器の中は狭かった。中に入ると何かが動き出す音が聞こえた……もしかして動く?

僕は上昇する事を想像した。するとものすごい勢いで上昇して上空に居た物体に衝突した。

合計3個ほどの物体と衝突し相手は墜落して行った。


「戦闘器のってるのは誰だ?」

突然無線機から声が聞こえた


「中等学校3年生のカケルです」

「……本当にそうなのか?」


「はい。そうです」

「燃料は入って無いはずなのにどうやって飛ばした?」


「上昇するように想像したらできました」

「それとあの速度は何だ?多分最高速度以上の速度で上昇していたぞ」


「何だと言われても分かりません。そろそろ着陸してもよろしいですか?」

「着陸出来そうか?」


「魔力で動かしてるので思ったより簡単ですね大丈夫だと思います」

エンジンではなく魔力で動かしているので上空で停止(ホバリング)みたいな事も出来る


「では降ります……着陸出来ました」

戦闘器の周りに軍人が集まって来た。とりあえずその中に隠れて基地の中まで行くことになった。

基地には居ると色々質問された。


「君の得意な魔法は?」

「有りません」


「何の魔法が使える?」

「何も使えません」


「ではどうやって飛ばした」

「分かりません」


「魔法が使えない訳がない……軍の装置で測るぞ」

軍の魔力測定装置の前に連れて行かれて魔力を測定したら測定不能だった。


「針が振り切ってますね……多分今までで一番の魔力を持ってます」

「でも魔法は使えませんよ」


「多分この発動機を動かす事ならできるのではないですか?」

「発動機?」


「戦闘器を飛ばすための装置です」

今後の展開の参考にもなりますので評価、感想など頂けると助かります。

ここまで読んでいただきありがとうございます。


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