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6~7話⑱67676767676766767676767676767

いつも本作をお読みいただきありがとうございます!

前話ではお風呂上がりの彼パーカー&ハプニングで一気に距離が縮まったハルトと凛ちゃん。

今回、ついに夜のベッドの中で二人の関係が大きく動き出します……!

「幼馴染」という安全な境界線の前で揺れる心、そしてギリギリの葛藤。

覚悟してお読みください。今回はいつも以上にニヤニヤと動悸が止まらない回になっています!

それでは、第7話へどうぞ!

カチッ、と部屋の照明が落ちると、月明かりだけが静かに部屋を照らす。

暗闇の中でも、すぐ隣から凛の熱気と甘いシャンプーの匂いが容赦なく伝わってくる。俺のダボダボのパーカーを着た凛が隣にいると思うだけで、生きた心地がしない。

「……ハルト、起きてる?」

「起きてる。っていうか、さすがに今日は寝づらい……」

俺が背中を向けたまま呟くと、布団がゴソゴソと揺れた。

次の瞬間、背中にふにゅっと柔らかい感触が当たる。

凛が後ろから俺の腰に抱きついてきたのだ。

「り、凛っ……!?」

「ん……だって、ハルトの服着てたら、なんだかもっと近くにいたくなっちゃって……」

パーカーの袖口(萌え袖)から出た小さな手が、俺の腹部をぎゅっと掴む。

背中に伝わる凛の体温と胸の柔らかさ、そして耳元で囁く吐息。俺の心臓はすでに限界突破だった。

「だ、ダメだって! 理性が保てなくなる……!」

「ふふ、保たなくていいよ……? 幼馴染、やめちゃう?」

耳元で囁かれたその言葉に、俺の中で何かがプツリと切れる音がした。

「……凛、お前それ……本気で言ってるのか?」

俺は振り返り、凛の肩を掴んでベッドに押し倒す形になった。

月明かりに照らされた凛の顔が、驚きと期待で目を見開かれる。

「は、ハルト……っ」

上から見下ろす格好になると、俺のパーカーの首元が大きく寛がり、凛の真っ白な鎖骨と、その奥の華奢な肩のラインがくっきりと浮かび上がっていた。

萌え袖の手が、俺の腕をギュッと掴んで震えている。

「そんなこと言われたら……俺だって男なんだから、容赦しないぞ」

脅すように言ったつもりが、声が自分でも驚くほど低く掠れていた。

「……いいよ。ハルトになら……私、どうされたっていい」

上気した頬と、少しだけ開いた桜色の唇。

無防備すぎるその表情に頭が真っ白になり、俺は吸い寄せられるように凛へと顔を近づけた。お互いの吐息が触れ合うほどの距離。

(……待て、落ち着け俺……っ!!)

あともう数センチで唇が触れ合うというところで、俺は奇跡的に踏みとどまった。

凛の肩を抱いたまま、その横の枕にガバッと顔を埋める。

「……〜〜〜っ! ダメだ、これ以上は本当に戻れなくなる……!」

肩で息をしながら必死に理性を繋ぎ止めようとする俺に、凛が背中からそっと腕を回して囁いてきた。

「……ハルトの意地悪。期待させといて……」

その声はどこか寂しげで、同時に俺の理性を狂わせるのに十分すぎる甘さを帯びていた。

凛の手が、俺の服の裾からスッと中に入り込んでくる。ひんやりとした指先が俺の背中に触れた瞬間、背筋に電流が走った。

「私……もう、幼馴染のままじゃいられない。ハルトの特別な存在になりたいの……っ」

暗闇の中で見つめ返してくる凛の瞳は、もう誤魔化しようがないほど熱く濡れていた。

いつも学校で見せる「完璧な生徒会長」の面影なんて、どこにもない。ただ、俺を必死な目で見つめる一人の女の子がそこにいた。

「……後悔しても、知らねえぞ」

「後悔なんて……するわけない……っ」

繋ぎ止めていた理性が、音を立てて崩れ去った。

俺は凛の華奢な身体を抱き寄せ、押し殺すように唇を奪う。

「んっ……ふぁ……」

小さく漏れた凛の吐息が、俺の口内に甘く広がる。

一度触れ合ってしまうと、もう誰にも止められなかった。

俺の着ていた大きなパーカーのボタンを解き、滑らかな肌を撫で上げていく。

凛は照れくさそうに顔を真っ赤にしながらも、俺の首にしっかりと腕を回して、その身を預けてくれた。

「ハルト……温かい……っ」

「……凛……っ」

一番伝えたいはずの言葉は、お互い喉の奥に引っかかったまま出てこない。

言ったら何かが決定的に変わってしまう怖さと、目の前の熱に飲み込まれていく感覚。

『好き』という一言だけは口にできないまま、月明かりだけが照らす静かな部屋で、体温と鼓動だけを重ね合わせていく。

幼馴染という安全な境界線を踏み越えて、俺たちは深く、夜の闇へと沈んでいった――。

第7話、いかがでしたでしょうか……!?

理性を必死に保とうとするハルトと、攻め立てる凛ちゃん。

一度は踏みとどまったものの、ついに一線を超えてしまいました……!

完璧な生徒会長が見せる甘え顔の破壊力、すごかったですね。

しかし、身体も心も一気に重なり合った二人ですが、実はまだ**「一番大切なあの言葉」**をお互いに口にしていません。

幼馴染を超えてしまった二人の関係は、これから一体どうなってしまうのか――!?

次回、第8話「一線を越えた翌朝と、秘密のサイン」!

恋人……?それとも……? 絶妙に甘くて少しソワソワする二人の朝をお楽しみに!

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