表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
46/46

エピローグ

 後日談。



 私は体の傷もたいしたことがなく、メンバーにも負傷者が出なかったことから、薬屋をつつがなく再開した。


 一連の騒ぎも王城で起こったために知る人物も少なく、いつも通りの日常が過ぎていく。


 あの後橋の上で倒れていたフェイを治療して、事情を聞いてみたものの、彼は事の真相は知らないらしい、私を仲間として勧誘するためにここに来たのだが、成り行きで戦う羽目になったと証言した。


 私は、全身を酷使したために数日間寝込むことになった。

 やはり肉弾戦など魔女の領分ではないなあ。と再確認。

 今回こそ不覚をとってしまったが、次は、魔女として魔法で戦いたいなあ。

 とか寝込みながら考えていた。


 王都メルヴィスを騒がせた事件は、結局闇の中へと消えていった。


 (ファンファーレ)フェイが仲間に加わった――


 勇者PTが、最後まで彼を引き取りに来なかったために、フェイはここに残ると言い出した。 ただ、今後スローライフの時に彼がいても、大した、活躍はできないなあと思った。

 彼はレンリとは違い根っからの戦闘要員なのだった。


 勇者PTを追って深追いして見せたリディアは帰ってきても逃がした。 としか言わなかった。


 結局のところ今回の戦いから得られたものは少なくて、勇者PTの真意をうかがい知ることはできなかった。


 一連の事件は過ぎ去っていき、新しい日常スローライフがはじまる。


 はずなのだけど、しばらくは全身の疲労で休むことにしよう……

 


 第一章――島流しされましたが、魔王として君臨します。(第一章、完)


さて、ここでいったん切りますね。

 しばらくは続き書いてあるけど、長期休載になってしまうので、区切りいいところで切ろうかなあと?

次からⅡ章になりますが、いつになるやら。 付き合っていただけた方々、大変お世話になり、ありがとうございました。 また、よろしくお願いします。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ