23.揉み揉み
私の作品は全年齢対象を目指しています。
ついカッとなってヤりました。
ギシッギシッ
ギシッギシッ
「キュー!キュゥゥウ!」
さ、さくらさん…激しすぎる。もう腰が…。
今日は一体どうしたんだ。
どこかに出掛けたと思えば、帰ってくるなり、いきなり飛びついてきた。
戸惑っていた俺は、
無言の圧力(尻尾による物理付き)に流されるまま、寝室へと連れ込まれた。
それからのさくらさんは、夜ご飯の準備も忘れるくらい激しかった。
「さ、さくらさん…激しすぎる。もう腰が…」
(なんなの、あの女)
トントントン!もみもみもみ!!
「ぐわぁぁあ!凝ってない!今日はとくに凝ってないから!」
(モテるからといって慢心することなく、苦手な料理を絆創膏だらけになるまで努力するなんて)
グッ!グッ!グッ!ブルブルブルブル!
「あ゛っ!いやっ!待っ!あばばばばば!」
(しかもそれが1人の男のため!恐ろしい子!)
トーンットーンッピョンッ!クルクル!……グシャッ!
「と、飛ぶ…飛んじゃう!飛んじゃったぁぁあああぁぁあガッ…………」
(負けないわ)
「キュキュ!キュー…」
ーーさくら式揉術 仏の型ーー
「キュゥゥウウウウ!!!」
ーー千尾観音!!!ーー
ぺたぺたぺたぺたぺたぺた
タンタンタンタンタンタン
「キュキュキュキュキュキュ」
オラオラオラオラオラオラァ
「そこで足ィィィイイイイーーー」
「キュ?」
ついカッとなってヤりました。




