11話 これは絶望?それとも希望??
・・・あなたは
・・・ヴァリアン・クスト
”フルヒット・ロスト”と
異名されるトッププレイヤー
ヴァリアン「知っててくれて光栄だ」
イエスタデイ「なぜ ここに?」
ヴァリアン「”ノーヒット”と呼ばれる
お前を当てたくて興味があったんだけどな
”外側”?
”ノート人”?
”ログアウトしてからでも
ゆっくり考えてね?”
ヴァリアン「どういう事になってるか
説明してもらおうか?」
イエスタデイ「その前に
リシェルってボスを
倒した方が良さそうだ
ヴァリアン「たしかに
”自我を持ったAI”なんて
まるでファンタジーだ」
リシェル「私を倒そうと言うのかしら?」
あなたこそ
あきらめた方が良いんじゃないの?
イエスタディ「トゥモロー?」
トゥモロー「こちらには
”ノーヒット”も
”フルヒット・ロスト”も居る
さらに
ファムやミアス私もね
5対1で
どうしようと言うの?」
リシェル「フフ」
トゥモロー「・・・何よ?
数で威勢が良いのって
子供だと思って~
・・・マジ
・・・ムカつく
リシェル「・・・
リシェルの脳内に響く
誰かの言葉
リシェル「ウェイバー?
使えと言うの?
私にトリガーを
引かせる気?」
イエスタディ「何を言って?」
リシェル「・・・しかたないわね
準備が
できてしまったのね
リシェル「だったら
やるしか ないわね
イエスタデイ「なんだ!?」
とんでもない轟音が鳴り響き
”紡ぐノート”運営の
緊急声明が出される
運営「不具合が起きました
緊急メンテナンスを開始します
プレイヤーのみなさんは
すぐログアウトしてください」
リシェル「させないわよ?
システムに
接触したリシェル
ファム「・・・なんだ・・これ」
ミアス「・・・紡ぐノートの
・・・私たちの自キャラに
・・・私たちの魂が
・・・乗り移ったとでも言うの?
イエスタデイ「まるで
”自キャラに自分がなったような”
・・・なんだ・・この感覚?」
トゥモロー「ログアウトした方が
良いんじゃ!?」
ヴァリアン「・・・ダメだ
・・・ログアウトできない」
リシェル「あなたたちには一生
紡ぐノートの世界で
生きてもらおうか?
リシェル「ハリス?ローズ?ルドルフ?
その3人が現れる
ファム「・・・この3人って」
ミアス「・・・”ジェリルストーン”編の
・・・主要敵キャラクター」
ハリス「ついに
やってしまうのか?」
ローズ「しかたないわよね?
私たちは”作者”と戦うために
”外側”を利用しないといけない」
ルドルフ「利用できる者は
利用しねえとなああ!!」
トゥモロー「・・・ウソでしょ
・・・これ
・・・配信したら
・・・同接
・・・何人いくかしら?
イエスタデイ「・・・いま・・それ?」
大きな爆発が起きた!!
リシェル「なにを!?」
ヴァリアン「いまは逃げるぞ!?
状況を整理したい!!」
イエスタデイ
トゥモロー
ファム
ミアス「あぁ!!」
洞窟から脱出して
グレンハム城下町までの道中
ヴァリアン「で?
紡ぐノートの世界の
自キャラに魂を乗り移らされ
ログアウトができない」
イエスタデイ「一生
紡ぐノートの世界で
生きて行けと
リシェルは言ってたな」
トゥモロー「・・・そんなこと
・・・本当にあるの?」
ファム「・・・」
ミアス「・・・」
イエスタディ「どうした二人とも?」
ファム「・・・ミアス?
・・・この感じ
・・・お前もか?」
ミアス「・・・あなたもなの?」
トゥモロー「どうしたの?」
ファム「・・・魂が
・・・自キャラに乗り移ったせいか
・・・精神障害の苦しみが
・・・0に等しい




