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移ろう季節が教えてくれた
詩のような作品です。
移ろう季節が教えてくれた
もうここに戻ってくることはない
悲しくて寂しいけれど
どう見ても明らかな結末
道を歩いていく中で
痛い思いをすることもあっただろう
夢を見つめる中で
傷つくこともあっただろう
それでも諦めることなく
ただ真っ直ぐに歩んできた
夕暮れの空を見上げて泣いた日だってあった
それでも諦めることなく
ただ真剣に歩んできた
星煌めく夜空見上げて俯いた日だってあった
誰にも言うつもりはないけれど……
吹き抜ける風が教えてくれた
もうここは通り過ぎた場所だよと
記憶は思い出の箱へ
しまってしまうのが定め
受け入れられるかどうかではなく
受け入れるしかないこと
けれどもそこには救いも確かにあるのだと
むやみに恐れる必要はないのだと
吹き抜ける風がそう教えてくれた
移ろう季節が教えてくれた
もうここに戻ってくることはない
悲しくて寂しいけれど
どう見ても明らかな結末
けれどもそれは悲劇ではない……




