↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
さくっと読める? 異世界恋愛系短編集 6 (2026.1~)   作者: 四季


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

402/424

明日晴れるかな、なんて、あの頃はよく話していたよね。~婚約破棄ですべてが終わってしまいました~

 明日晴れるかな、なんて、あの頃はよく話していたよね。


 空を見上げて。

 隣り合って。

 純粋な心だけを持って。


 未来のこととか、不安とか、そんなものは一切頭の中になくってさ。


 いつまでも一緒にいられればいいね。

 そんな風に言い合ったのも。

 きっと若さゆえに純粋で単純だったからなんだろうね。


 どこまでも一緒に行ける、そう思ってたんだ。


 ……貴方もきっとそうだったでしょう?


 家が近くて仲良しだったから、このまま真っ直ぐ進んでいって、いつか家族になるんだって。そう思っていたんだ。お互いに、ね。何度も語り合ったよね。未来のこと。二人のこと。それで楽しそうに瞳を輝かせて。希望に満ちた未来を穢れない心で信じていたよね。


「「結婚しようね!」」


 夕暮れ、空の下、約束したこと。


 私は忘れていないよ。

 でもきっと貴方も。

 忘れてしまったわけではなかったんだろうね。


 けれど、終わってしまった。


 貴方は私との関係を終わらせることを選んだ。

 婚約破棄を宣言して。

 一方的に関係を終わらせる言葉を発してきたんだ。


 どうしてこんなことになってしまったんだろう……。


 今も分からないままなの。

 何がどうなっているのか。


 でも、貴方の中で何かが変わったということだけは、確かなことなんだよね。



◆終わり◆

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。