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さくっと読める? 異世界恋愛系短編集 6 (2026.1~)   作者: 四季


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花束

詩のような作品です。

隣にいたい でもできない 叶わない


悲しいかな あなたとわたし 同じ道は選べない


傍にいたい でもできない 叶わない


永遠に叶わない そんな夢 抱いても無意味かな


もしも すべての戦いが 生まれない世界なら


わたし あなたの横で 笑えたのかな


運命の女神は いつも 残酷だからさ


望みを叶えるなんて


願いを形にするなんて


そんなこと してくれない むしろ逆で


傷つける 悲しませる 涙ばかり産み落とす


こぼれた涙たちが 川を作り 絶望押し流せば


煌めきは いつの日か 希望に変わるのかな


隣にいたい でもできない 叶わない


悲しいかな あなたとわたし 同じ道は選べない


燃え盛る炎 すべて呑み込み 誰も救わない


それこそが 運命の女神 その人の意思ならば


運命も 世界も 女神も


打ち負かす それだけの 力が欲しいと願うよ


書き換えてしまおう


いつの日か あなたに 花束を贈らせて


望み 願い 祈り


すべてを剣に変えて


運命を 世界を 女神を


必ず打ち倒し


あなたに会いに行く


そして あなたへ 花束を


届けたい想いは永遠に……

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