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さくっと読める? 異世界恋愛系短編集 6 (2026.1~)   作者: 四季


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風が吹き抜けて

詩のような作品です。

ふわり 風が吹き抜けて


訳もなく 懐かしい日々 思い出すね


髪が揺れる 瞬間の 甘い香り


それが 果てしなく 好きだった


さらり 風が頬を撫でて


何もなかった その瞳に 色を宿してくれた


希望 見つめる 目もとには光


溢れ出す 明日への願い 祈りはどこまでも……


青く澄んだ空 見上げるたび


この世界に 生まれ落ちたこと


なんだかんだ 良かったんだなって 思うよ


朝から 晩まで 一年中 ずっと


幸せだなんて 言えなくても


それも含めて 人間らしさかな なんて


呟く夜もあるけど……


ふわり 風が吹き抜けて


訳もなく 懐かしい日々 思い出すね


髪が揺れる 瞬間の 甘い香り


それが 果てしなく 好きだった


ううん 今も同じ ずっと変わらないよ

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