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さくっと読める? 異世界恋愛系短編集 6 (2026.1~)   作者: 四季


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219/232

なぜか眠い夕暮れ時、日頃あまり関わってこない婚約者から関係の終わりを告げられました。

 何だかとてつもなく眠い状態になっていることに戸惑っていた夕暮れ時、日頃はあまり関わってこない婚約者アーヴァイが突然訪問してきた。


「あんたとの婚約なんだけどさ、破棄するわ」


 彼は平然とそんなことを口にする。


「こっちさぁ、あんたより、もっと魅力的な女の人と結ばれたいんだわ」

「そうですか……」

「分かってもらえた? こっち、こう見えて結構美人好きなんだよなぁ。てことで、あんたとはここでバイバイな」


 にっこり笑みを浮かべながら、彼は別れを告げてきたのだった。



 ◆



 一週間後の夕暮れ時、アーヴァイの死という情報が耳に飛び込んできた。

 その日も何となく眠くでぼんやりしていたのだけれど、アーヴァイが路上で野生動物に襲われ落命したという想定外の話を耳にすればさすがに目が覚めた。


 その夜は一緒に暮らしている両親と色々なことを話した。

 主にアーヴァイに関すること。

 思わぬ結末の訪れに驚き、少し変なテンションになっていて、そのためあれこれ話し、その夜は意外にも楽しい時間を過ごせたのだった。



 ◆



 婚約破棄、アーヴァイの死、それらの出来事から一年半ほどの時が流れ――私は母親の紹介で知り合った凛々しい面持ちの青年と結婚した。


 はじまりは紹介だったけれど、形だけの結婚ではない。

 お互いに「一緒に生きていきたい」と思うようになっての結婚、つまり、愛ある結婚である。



◆終わり◆

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