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さくっと読める? 異世界恋愛系短編集 6 (2026.1~)   作者: 四季


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流れ星は願いを叶えてくれました!? ~こんな奇跡も時には起こるものなのですね~

 可愛い妹ララが婚約破棄されて傷ついている姿を見ていられなかったので、夜空を見上げて流れ星に「可愛い妹を傷つけたあの男に天罰を下してください」と願ってみたのだが、翌日思わぬ展開が待っていた。


「え……ウィウィさまが……」


 ララに一方的な婚約破棄を突き付けた彼ウィウィの訃報が飛び込んできたのは、婚約破棄宣言があった日の次の日の午後だった。


「事故に……!?」


 想定外の情報が飛び込んできたことにララは愕然としていた。


 何でも彼はその日事故に遭ったらしい。

 ララと婚約していた頃から裏でこっそり付き合っていた女性と二人並んで街中を歩いていた――つまりデートしていた――そうなのだが、大通りに出たちょうどその瞬間暴走してしまった馬車が突っ込んできたそうで、それに衝突され彼らは命を落としてしまったのだそうだ。

 女性は即死だった。

 ウィウィは直後は生きていたものの、付近の通行人に助けを求めてもなかなか相手してもらえず一時間以上放置されてしまい、結果的にそれが原因となり命を落とすこととなってしまったようである。


 婚約者を傷つけ自身の信じる愛だけを選んだ彼は、いざという時に誰にも助けてもらえず、孤独という静けさの中でこの世を去ることとなったのだった。


「ララ、もう泣く必要はないわ」

「お姉さま……ありがとう、励ましてくれて」

「いいのよ。このくらい。姉だもの、私はずっとララの味方よ」



◆終わり◆

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