↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
エメラルダの卵  作者: 佐藤 綾
15/74

クリステル=アディール 12

「エメラルダと隣国のタリア王国との間に未開拓、つまり広大な森ですね。私達はその森の中間あたりに向かいます。」


「森の名前は、エリザベートの森と呼ばれており、原始に誕生した妖精の名前をつけています。」


ここから、その森まで地図を見ると

日帰りでは無理そうな距離だった。


私は、生まれてからずっと屋敷でしか暮らしたことがないため

こんなに長い距離を歩けるか少し不安になった。


前世でも、満員電車に揺られてることしか覚えておらず、運動らしいものは皆無だった記憶がある。


「あの…森までは歩きですか?」

「ああ、お嬢様には歩くのは無理か…一緒に行くのは難しいんじゃないのか?森までの道が狭いから馬車も使えないぞ。」


え、もしかして置いていかれちゃうのかしら…

「…わ、わたしだっていけます!根性と気合いでなんとかします!」


そう口にした瞬間、周りのみんながくすくすと笑い出した。

「えっ?えっ?」

「お前、面白いな。本当に引きこもってた貴族のお嬢様か?気合いと根性って…」

ライアーは、お腹をおえながら、笑い出した。


「先に説明するべきでしたね。森へは魔法転送でいきます。先行して1人だけ先にいってもらう必要がありますが、日帰りで行くことが可能です。」

「そのためのライアー君なのよ。」

「転送魔法が使える騎士は、あまりいないからな。俺が先行して現地にいく。」


ライアーはクリステルに

白い真珠のような石がついているピアスを渡した。


「これは?」

「転送装置よ。ライアー君の魔力が込められているわ。耳に付けておいて。その石は、転送に必要なの。」

ダスト様とメレイカ様も、

形は違うがそれぞれ石を身につけている。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。