あなたは〇でしょう?
うん、わたしゃやっぱり、平尾昌晃作曲が好きなんだな。「よこはま・たそがれ」も好きだし、というか、全般的に歌いやすい。小柳ルミ子「わたしの城下町」はさすがの歌えないけれど、作詞の安井かずみさんも含め大好きです。必殺シリーズもいいよね。
そう、昔はもう少し歌手というものが敷居が高かったと思うのですよ。俳優が歌を歌うなんて古くは・・・よく考えてみたら、割と歌ってるんですよね。映画スターは実は結構歌ってる。あくまで知識だけではありますが、戦後の銀幕華やかなりし頃はそれこそ美男美女の歌手が俳優として歌を題材にした映画に出演するというこの話の趣旨とは逆行するようなことが多かったそうではあるのですが、あくまで私が歌を聞きだした頃は、歌手は歌手、テレビドラマの俳優は、・・・中村雅俊がいましたね、デビュー曲の「ふれあい」ドラマともども大ヒット、100万超を売り上げ、小椋佳作の「俺たちの旅」もまた大名曲。これまたドラマも含め大人気。「ゆめのさかみちは」、この出だし、小椋佳ご本人のバージョンは「なつのさかみちは」から始まるのですが、その辺は小椋佳さんの作品では、まあよくある事。どちらかというと、「ウォーターメロン」が出てくる夏の歌であることが驚きでありました。ハービー・ハンコックの「ウォーターメロン・マン」が念頭にあったんでしょうか?ジャズだけど。詳しくは知りません。小椋佳さん、凄かったからなあ、当時、布施明「シクラメンのかほり」が社会現象的な人気を博しましたからねえ。小学生のクマでも歌えましたもん。そのためか「さらば青春」も歌えました。基本的に顔出ししてなかったんで、「この人、実は俳優ちゃう?」と何故か思っていたものです。本当に何故か。実は銀行マンのおっちゃんなんですけどね。よくご本人もライブで自虐的に語ってらっしゃいますが。井上陽水の方が顔が良いとかなんとか。うーむ。井上陽水といえば当時は名作アルバム『氷の世界』が有名でした。オリコン初のアルバムミリオンセラー。この時期、他だと小椋佳『彷徨』くらいですね。1980年代になって寺尾聰が「リフレクションズ」出して加わって、1990年代になるとシングルともどもアルバムも異常なほどの売り上げを誇るようになりましたけど、あれは松任谷由実のせいもあるな。『リ・インカーネーション』の頃はまだまだあんな売り上げじゃなかったぞ。ユーミンなら『デイライトスライトライトキス』がターニング・ポイントかな。まあ、それは今んとこ別口だ。今回は井上陽水だ。この方はデビューの頃の水谷豊に曲を書いてる。「はーばーらいと」。マイナー調のちょっと仄暗い感じの名曲。私らは、歌詞も判らず、「表参道軟派ストリート」を面白がって聞いてましたけど、後日、陽水さん、水谷さん双方のベスト盤とか聴くと、深い。水谷豊はその後「相棒」とかで日本の大名優。本人は松田優作のおかげみたいなことを仰ってますが、私、そこまで「太陽にほえろ」も、「ブラックレイン」も観てないんだよなあ。「家族ゲーム」も見てない。あれは長渕版も見てないんだよな。なんと流行に乗れないクマだ事。「Good-Bye青春」あれは秋元康の良い詞だけど、桑田佳祐の批評がわかる。あれ以降、「とんぼ」も好きじゃないもんね。熊なのに。それもどうでもいい。水谷豊は俳優として、「熱中時代」で特に子供たちに大人気となり、その主題歌「僕の先生はフィーバー」も人気となりましたが、これは本人の歌ではない。先生編の人気の凄さに急遽?制作された「刑事編」の主題歌こそが水谷豊の歌う「カリフォルニアコネクション」もう何度もカラオケでお世話になった阿木曜子作詞、平尾昌晃作曲の超名曲です。水谷さんのちょっととぼけた感じもする真面目な歌声にフィットした曲。「僕の先生はフィーバー」もまた、平尾昌晃作曲ではありませんか。後日になって、事実を知った時は尊敬を新たにしましたよ。名曲数あれど、これも五木ひろし「港ひとり唄」も成田賢「誰がために」(「サイボーグ009」の主題歌ですよ。テレビ版の通称赤コスチューム版)も作ってらっしゃる。ザ・ベストテンで4週くらい1位だったし。このころザ・ベストテン至上主義だったクマにとって大スターですよ。その後若干の低迷期もありましたが、浅見光彦とか左文字徹とか2時間ドラマで更に名を上げての「相棒」ですからね。近年、ぼちぼちテレビ番組でもまた歌ってくださるのが嬉しいところ。西田敏行さんも「もしもピアノが弾けたなら」でその美声を披露されましたね。そもそものデビューのきっかけが、Mr黒こと松崎しげるさんとのコンビで界隈で歌っていたことだっていうんだから、「愛のメモリー」以上に驚きです。そか、松崎しげるって、俳優じゃないんだ。でも純粋な歌手とも言い難い。「噂の刑事トミーとマツ」って、ホントのネタ番組だったのね。当時人気の出ていた国広富之まで巻き込んでの。知りませんでしたよ。
それ以降は、特に女優に関しては、松坂慶子「愛の水中花」が大人気になりましたが、後は杉田かおる「鳥の詩」か。お騒がせ女優だけではなかったよなあ。金八先生では体当たりすぎる難しい役柄だったけど。でも今なら普通か。
あと、俳優なら、そういえば寺尾聰も「ルビーの指輪」の頃は石原軍団だし。そもそも名優宇野重吉の御子息。私はどうしても、「いつまでもいつまでも」歌った人としか思ってなかったから、歌手という見方なのですよね。もうそんな区分けいらないでしょうけど。その後はいわゆるジャリタレが隆盛となって、そもそもドラマなんてまず見なくなって久しいのでアレですが、一人だけこの人、と言えるのがやはり福山雅治でしょう。私ですら「ガリレオ」くらいは見ている。歌は、「メロディ」からこっち、「AllMyLoving/恋人」「it'sonlyLove」まで、特に「恋人」は非常にカラオケで歌いやすい。「桜坂」は、う~ん、ちょっとね。売れすぎ。バラエティ発だし。良い歌だけど。あれ、抑揚難しいし。「ひとつ屋根の下」すら見ていない非トレンディなクマには荷が重いってことさ。
バブル前後は江口洋介をはじめ歌うのが多かったな。「恋をした夜は」「愛は愛で」よく歌ったもんですよ、カラオケで。でもドラマ見てないから、俳優というカテゴリーに入らない。せめても、森高の旦那ってとこかな。何て失礼な。




