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歌謡曲雑感  作者: 前田智
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魔女っ娘物は歌謡曲か?

なんか、長く生き過ぎていると、接する訃報の量が尋常ではありません。あまり世間と接点が無い生活をしていても、いや、わざわざググってまでそういう情報に接しているからクマか?別の情報の方が欲しいクマ。でもそうすると、自分に都合のいい情報にだけ接することになりそうクマ。それも良くない。生存するためには耳ざわりが良い事ばかりでは駄目なのクマ。山に行けばどんぐりに会える時代は終わったクマ。熱中症もハンターも怖い。それを回避できる手段こそが重要クマよ。

 我ながら大上段に構えたタイトルであるが、やはり自分の嗜好上避けては通れない話だと思う(のか?)話なので、続けたいと思う。小学校の頃なら(放映はもっと前のようだが)「魔法使いサリー」とか「魔法のマコちゃん」とか、「秘密のあっこちゃん」もまあ、その系譜ではあろう。いずれその年代のアニメ(あ、止めるはずだったのに)はだいたい見ていました。毛色が変わったというか、明確なライバルが出だしたのは、「魔女っ娘めぐちゃん」ではなかろうかと思いますが。当時はそれまでの明確なお約束事を守るのが大変だなあ、等と子供ながらのうがった見方・・・してたなあ。本当に嫌な子供だ。「花の子ルンルン」も特異な世界観で、これどうすんだ、と思ったけれど。どちらかと言うと恋愛ものっぽく仕上げていたなあ、と思ったものです。そんなリア充な(しまった、これも死語だ)話、見たくもない、と思って見なくなったのが中学校入学前。そこから飛ぶのがアニメ雑誌の影響で見はじめた「魔法の天使クリーミーマミ」だったわけです。いわゆるピエロ系の魔法少女ものですね。近年なら「まどか☆マギカ」も「魔法少女育成計画」なんかもその流れからの派生の一種だと思いますが、何が一番違ったって、いわゆる主題歌を売るために作っていたという所でしょうね。流れそのものは葦プロの「ミンキーモモ」が悪いのだと思いますが。小山茉美、凄かったからなあ。Drスランプもあの声失くして成り立たなかっただろうし。・・・まあ、それはいいとして、「魔法の天使クリーミーマミ」を見だして更にタク化しだした自分が、その次に手を出さない訳が無い。一度ヤバいブツに手を出すと、自力では抜け出せないものなのですよ。ほら、今に至るにこんなもの書いてる。そんな事に日常を侵食されると、そりゃ一般人としての生活が成り立たなくなり、クマにもなろうというもの。・・・いや、これは野生の熊に失礼か。猛省が必要だ。

 もとい、基本的には次の「魔法の妖精ペルシャ」も見たのですが、こちらは結構一般にも受け入れられていまして、というのも原作?「ペルシャが好き」が通常の?少女漫画だったこともあって、普通に受け入れられていた気がします。アニメも非常に丁寧に作られていましたし。途中でオープニングが変わるくらい、広く一般にも受け入れられていたし、これは声優の富永みーなさんの頑張りもあったと思います。ペルシャ語なんて言って、普通に学生の話題にも挙がっているといったニュースもあったようですし。上手い売り方です。でも私は当時、別口から手を出した「超獣機神ダンクーガ」観てたので、この番組、地元の地域ではほぼ同じ曜日と時間にやってたんですよ。私、キャラデザの只野和子ファンでしたから、ついそっちに行きました。おかげさまで藤原理恵とか知るのも早かったですし、この時期に東芝のビデオ買いまして(まだベータ作っていた頃の話です。その後アリーナシリーズのVHSビデオとかバズーカシリーズのブラウン管テレビとか・・・今やどれも無いや、というか東芝も家電作ってないし。)、モノラルでしたけど。そっか、この辺から色々悪化している。実はその前年に見たいテレビ番組があったのだけれど、当時、最初の放映時間が丁度忙しい時間帯で、ずっと、中本工事の「こまおくりもできますよ」の時代から、欲しかったんですよねえ、ビデオ。まだ日本が家電王国だった頃の、懐かしい時代の話です。CD登場の頃、LD対VHDより前、パソコンは88が市民権を得ようとしていた頃の話です。すげえ年寄り臭い。家電チャンチャカチャンにでもタイトル替えようかしらん。おっと、そうではなくて、この「魔法の妖精ペルシャ」、そんなわけでちゃんとは見てなかったのですが、最初のオープニング「見知らぬ国のトリッパー」が非常に良い出来でした。歌うは、まだ正式なアイドルデビュー前の岡本舞子。このアニメ放送終了後?に「愛ってリンゴですか」でデビューされましたが、非常に伸びやかな声でかつ上手な方だったのですが、1987年に引退されています。B面の「ラブリードリーム」も良い歌だったのですが、当時やっぱりアニメ歌手はレッテルでしたからね。一度貼られると三流扱い。だから水樹奈々は凄いのですよ。因みにこの次の「魔法のスターマジカルエミ」は、小幡洋子さんが主題歌と主人公の声優も務め、特に主題歌である「不思議色ハピネス」は、こちらも良い曲で、でもそこまででしたね。後にラピュタのイメージソング「もしも空を飛べたら」も歌ってらっしゃいましたし、現在も活動中みたいですけど、次も聞きたいかと言われればそこまででは、という回答になります。さらに次の「魔法のアイドルパステルユーミ」は、テレビそのものが無かった時期の番組で、一切見たことがありません。でも、志賀真理子「フリージアの少年」も「夢の中の円舞曲ロンド」も聞いたことはあります。ただ、ご本人は1989年に亡くなっているとか。う~ん、色々ショックです。このまま生存してていいんだろうか、このくまは。

因みにこの時期は、太田貴子「天使のミラクル」とか藤原理恵「夢色MyLover」とかを好んで聴いていました。あと、稲垣潤一の『リアリスティック』ですかね。正確には、その後焼けちゃったので確認が出来ません。記憶もかなり混乱してるし。高校は行ってからきっぱり「ザ・ベストテン」止めちゃったしなあ。そんな事で記憶が途切れるのが野生を忘れ食い気に走ったクマの末路。もういらない子やん。

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