チー様について
松山千春さん。私の中学くらいまでは、アルバムの売り上げが凄いことになってました。出すLPはどれもオリコン1位で、特にベストである起承転結は1、2共に大ヒット。世代を代表するアーティストです。私、自叙伝である「足寄より」持ってましたし。ハードカバーですよ。
チーさま、といえばタモリさん。あの方、ハナモゲラ語を操るのに、生まれは近い場所の筈なのに、さだまさし嫌いで有名でした。実際のところはわかりませんが、でも草野球はお好きで松山千春の事はチーさまと呼ばわって好き好きオーラが凄かった時期がありました。私はアルバムならさだまさし、シングルなら松山千春を買って聴いてましたので、色々複雑ではあったのですが、確かにデビューの頃のさだまさしは病弱なヒョロヒョロでお世辞にも男らしいとは言えない外見はしていました。やることは色々問題があった(大きな借金こさえるし。映画は良いと思うのですが。「飛べカロスの翼」良かったですけど。テレビでしか見たことは無いですが。)(「長江夢飛行」がその先見性もあり評価は高かったんですがねぇ。個人でできる事ではないなあと、中学生ながら思ったものです。「生々流転」は購入しましたが。)とは思いますが、なんでも借金の返済は終わったとか。でもコンサートは行けるほどチケットとるのは簡単ではないです。簡単ではないのは、ことに北海道・東北地域では松山千春も同様ですが、こちらは、「夜よ泣かないで」以降はどうにも大きな愛を歌ったり、ムード歌謡っぽくなったりして(大きな愛を歌うのは、アデランスブラザーズの宿命なのか、と思ったものです。同時期は小田和正さんにも同様の傾向がみられましたが。)、もしかして新しいレーベルを立ち上げたのがよくなかったのかしらん、と失礼にも思ったものです。さださんならフリーフライト(これはワーナーパイオニアのレーベル内レーベルですが。)、谷村さん(とアリスのメンバー)はポリスター、そんで松山千春はNEWS。別にフォーライフのように、ほぼ新規に業務を立ち上げるというわけでは無かったようですが、一ファンには正確なところはわかりません。でもかなり衝撃的でした。私、体制には従順な飼いならされた熊でしたから。松山千春はだから「恋」がキャニオン最後のシングルで、「人生の空から」からはNEWSなのですよ。「人生の空から」は当時としても珍しい2枚組4曲入りのシングルで、お値段1,000円。これからこれが普通になるのかい、と戦々恐々したものです。「夜明け」は好きな歌でした。「恋」は有線放送で大変人気があったそうで、でも当時の小学生の身からすれば地味な歌で、今なら判らなくも無いですが、「人生の空から」でなければ買わなかったでしょうね。頑なにベストテン等テレビ番組には出ませんでしたし。一部では〇隠しではないか、なんてもいわれてましたから。今ではスキンヘッドが常態化してますので真偽のほどは不明ですけど。まあ、言わぬが花、だったのでしょうね。ともかくチー様については、中島みゆきさんと同様に、ある時期までEPをメインに購入していました。北海道繋がり?いえいえ、私しばらくは中島みゆきさんが北海道の出身とは存じ上げていませんでしたから、たぶん別関係です。うちの質の悪い兄が両方のLPを買ってたからでしょう。基本的に自分の買ったレコードは自室のステレオで自分だけ楽しむヤツでしたので、色々あるのですよ。レコードの扱いにも私的には許せない部分があって、自ずと銘々でそれぞれの音楽を聞くようにはなりました。今考えると無駄が多いですが、兄弟なんてそんなものクマ。縄張りが重なれば敵は排除するのが宿命クマ。妥協は許せないのが野生の掟。まあそんなものです。だから『MYLIFE]はここ10年のうちに集めました。しかも2枚も。当時限定10万枚、ほぼ即日完売だったんですけど、なにせインストアルバムに語り入りですからね。折からのレコード廃棄の動きに負けた感じなんでしょう。前世紀末付近にレコードを再度集め始めてよかった事の一つではあります。ただ、『STAGE』が見つからない。「長い夜」がいわゆるベストテンバージョンで入っているからではないかと疑っています。「なーがーーーーーい よるをーー」と変に伸ばして歌うやつで、一度だけザ・ベストテンにコンサート会場からの中継で出た時に録画で歌った時の「長い夜」で、何故かカラオケでは皆がそういう風に歌うのですよ。敏いとうとハッピー&ブルーの「星降る街角」が、必ず「かどかどかどかど曲がり角」と歌われるように。お約束というか、おやじどもの癖みたいなものです。なま温かい目で見てあげてください。たぶん危険性はありませんし、勤めでなければ、一緒することも無いでしょ。見て見ぬ振りも大事ですよ。
当時、芸能人が自叙伝を書く(自筆かはわかりません。富沢一誠さんとか書く方はいましたので)のがはやってまして、ほかにも谷村新司さんの「帰らざる日々」とか読んでました。だから人並みには情報が頭に入っています。さださんについては、ライブ見るのが一番いいでしょうね。ほぼ寄席です。ライブアルバム『随想録』聞けば解りますが、当時さださんは自身のラジオ番組「さだまさしのセイヤング」で「まっさん本 源氏物語」とか「まっさん本 三国志」とか演ってまして、それを(カセットテープで)買っていた谷山浩子ファンの友人が聞かせてくれたものです。おいおい、何やってんだよ、熊の周りは。




