アイドルの時代
アイドルはたのきん以来、特に男性に至っては色子としか思えなくなりました。亡くなって久しいのに凄い影響力だわ。しかも見る目は正しいし。女性については少女隊の大コケが印象に残りましたけど。ナベプロなら吉川か。でも、あれはなあ。「すかんぴんウオーク」だし。でも、「キャンドルの瞳」はカラオケに最適です。
新御三家や中三トリオの頃は、ほとんど記憶にない(曲は知ってるけど)ので、あまりこの人はどうだと言えることが無かったりする。山口百恵は「絶体絶命」とか「プレイバックpartⅡ」辺りのヒットのおかげでよく耳にしましたが。本格的には「しなやかに歌って」からですね、意識して聞いたのは。80年代に向かってとか副題がついていたような。うちの兄がラストライブの頃のベストアルバムを買って聞いてましたが、聞かせてくれなかったし。私が好きなのはだから、ザ・ベストテンに最後に出演した「サヨナラの向こう側」でしたね。その前の「謝肉祭」とか「愛染橋」も好きでしたけど。特に後者は作曲、「あ-りがとう」の堀内孝雄さんではありませんか。当時谷村新司さんの「天才秀才バカ」にはまっていたので、色々余計な知識?があったせいで、アリス=歌うレッツゴー三匹という図式が、頭の中で成り立っていましたので、「ああ、ひげの人か」という感想でした。大ヒット曲「君の瞳は一万ボルト」は当時コマーシャルソングとして認識していた筈だったのですが。谷村さんの本の影響で。「君の頭は一万ワット」に置き換わっていましたので、そういう事になります。ちなみに髭の他には禿と釜でしたからね。なるほど。
そういうことは置いておいて、そのおかげ?もあってか天地真理もピンクレディも聞いてはいたのに個人個人の印象は薄い、というか記憶が曖昧です。同時代ならアイドルじゃないけど内藤やす子とか清水健太郎の方が印象深いのですが、お二人とも何らかの薬物で一線を引かれましたので、語るものがありません。
そんなわけで、それ以降の、1980年以降のアイドルの話をば。所謂松田聖子世代とくくられてしまうアイドルたちが割拠していましたが、当時一番耳に残っていたのは、石坂智子「デジタルナイト・ララバイ」でした。年末のどこかの放送局の賞番組でただ一度聞いて、すっかりとりこになりましたが、その後活動期間が短かったためにレコードの購入とかに行く暇がなかった方です。デビュー曲は「ありがとう」で、3曲目が「ふたりの恋はABC」、その次が「流れ雲」で、就職してから仙台の古レコード屋でLP『デジタルレディ』と『流れ雲』を入手したのですが、例によってその数年後に焼失してしまって、今ではどうする事も出来ません。『デジタルレディ』の方はCD化したのですが、折り悪く入手し損ねまして、今デスコンなはずです。追っかけるのも何なんで、今のところどこかで見つけたら入手してやろうと思ってはいるのですが、そもそも何枚出荷されたんだろう?当時の新人賞候補にはなっていたので再再発される可能性もあるのですが、まあ、地道に探そうかなと。
それから、花の、と言われる1982年デビュー組では、最初にかつ唯一発売当時にレコード買ったのは中森明菜「スローモーション」でした。当時のキャッチフレーズが「ちょっとHな新人娘」だったのは覚えていますが、なにせその後の「少女A」が大当たりしましたので、当たり過ぎると興味を失う悪い癖で、『セブンティーン』は買おうと思ったのにバカ売れして入手出来ず、その後「十戒」まで見向きもしませんでした。「十戒」は高中正義作曲の凄い歌で、ジャケットも印象的でしたね。これはなるほど、事務所は山口百恵を意識してたんだろう、と思わせてくれますが、そもそものポテンシャルが凄かった歌手なので、それもむべなるかな、と思ったものでした。でも中森明菜は、その後の自殺未遂と私の就職時期が重なったためにその後どうなったのかがずっと謎でした。疵はついたようで、ほとんど歌番組も見なかったこともあり、「難破船」以降はどんな曲を歌っていたのかすら分っていません。個人的な理由だし、気になるなら今ならググればいいんでしょうが、その気になりません。どっちかと言うと小泉今日子とか堀ちえみの方が気になりましたね。特に小泉は「学園天国」とか「見逃してくれよ」がかなりとがっていたようで、聞かずとも耳に入ってくる流行歌歌手になってくれていました。「半分少女」とか「艶姿ナミダ娘」とか好きでしたね。レコード買うことは無かったけれど。でも「渚のハイカラ人魚」はどうしようか迷いました。何故って、B面の「風のマジカル」が映画「ドラえもんの魔界大冒険」の主題歌だったから。あのマンガ原作は非常によく出来ていて、思わず当時コミック買ったりしたし。さすが藤子不二雄と思ったものです。歌関係ないやん。堀ちえみは最初こんな保守的なアイドル売れるんかい、と思っていたら、ドラマ「スチュワーデス物語」(見たことない)で、「教官」と「グズでのろまな亀」を流行らせて。共演の風間杜夫まで一気にスターダムにあげた、というイメージがあります。でも歌の方も「白いハンカチーフ」やら「リ・ボ・ン」やら、「クレイジーラブ」やらかなり攻めた楽曲を聞かせてくれました。ビジュアルがあまり好みでなかったのでレコード買おうとは思わなかったけれど、印象的な歌手ではありました。現在はご病気で大変だったようですが、オフ系で入手しやすい方であります。だけど私の好みのアイドルは基本的にメインストリートを走れない方だけなんだよなあ。ある例外を除いて。しかもまさかのおニャン子出身だ。
おニャン子クラブはとある方目当てに「夕焼けにゃんにゃん」観てました。レコードで買ったのは「お先に失礼」だけだったな。そもそも当時、レコード等全然売れてなかったし。バブル崩壊の頃が異常だったのですよ。私も当時は、ほぼレンタCDだわ。




