孤独の旅路
そういえば、超時空要塞マクロスは見てなかったな。だから、ヒロインのリン・ミンメイ役の声優である飯島真理さんも、後に谷山浩子に転んだ友人から、アルバム『ロゼ』と、シングル「きっといえる」聞かせてもらって知ってたぐらいです。でも、マクロスそのものは知ってました。でもヤマトとはあまりに違ってて。
「孤独の旅路」とはいってもニール・ヤング「ハート・オブ・ゴールド」の事ではない。ニール・ヤングは歌謡曲ではない(何を今更)。アニメの主題歌の続きである。確かにCSN&YのYである、かの方の事は存じ上げているが、特に昔聞いてた、という事はない。クロスビー、スティルス、ナッシュ&ヤングについてもアメリカのデュオであるアメリカのファンとしての嗜みとして、彼らのアルバムのライナー・ノーツを読んで知識として知っているだけで、別に「サザン・マン」は聞いたこともないし、『デジャ・ブ』も聞いたことはない。ただ、就職当時、20年位ぶりに新作アルバム(オリジナル2作目)である『アメリカンドリーム』が出たので、英語もわからんのに無理をして輸入盤レコードを買ったのみである。CDだったかもしれない..諸事情によりもう現存してないので確認出来ないか、サビの「あめりかんどりーむ」のリフレインがいかにも、という感じがしたのを覚えている。ではなくて、今回は中3の時のアニメ。しかも我が地方では朝方7時45分から等という凶悪な時間帯に放映していて、真面目に「あほちゃうか?」と思ったものです。主役メカ?のビジュアルはどう見てもマジンガーZの出来損ないで、人物の設定も主人公が初対面のヒロインにいきなりキスをかますというどこのセクハラやろうだ、という性格。がっこにいかなきゃならんのに、そんなん見てられるか、と思いながら見ていました。なんだ、結局見てるんじゃねーか。それというのも、永井豪久々のロボットものだったし、超能力戦隊ものの要素もあって気になったのと、どう見ても荒い作画が改善するのか、というたちの悪い興味もありましたが、何より、オープニングのハードロック調のこの「孤独の旅路」が格好良かったから、というのが一番の理由でした。同時期に「ゴッドマジンガー」というのもあって、そちらはオープニング&エンディング共に売り出し中?の女性歌手が歌っていたけど、「こころななめ十五度に~」の歌詞ぐらいしか覚えていない。こちらも中途半端な時間帯に(日曜日だったと思うけど)やっていて、追うことは無かったな。それはともかく、くだんのアニメ、「サイコアーマーゴーバリアン」のオープニング&エンディングは、ネバーランドといって、不遇のロックバンド、レイジ-のうち、ラウドネスに行かなかったメンバーが結成したバンドで、この「孤独の旅路」くらいしか、寡聞にして私も知らない。カップリングはエンディングである「ララバイ」。正直言おう。全てのアニメソングの中でも一番素晴らしいと思っている。始まった途端、恐らくシンセサイザー(Eギターかも知れない)とドラムが織りなす、力強い進行力を持った曲にボーカルの、「何億光年の、彼方」がズンと響く名曲です。ただ、アニメ本編のバージョンは一番をぶっちぎって3番?のサビをつなげるというコラが酷い代物でした。もっともエンディング「ララバイ」はサビの部分から始まるという、製作者の意図を感じさせない放映をされてましたので、もっと残念でしたが。本当にツギハギだらけで、その度合いは同時期に放映されていた「超時空世紀オーガス」における地球ぐらいでした。「超時空世紀オーガス」といえば、オープニング「漂流」が良い歌で、ショーグンというバンドで、探偵物語「BAD・CITY]とか、テレビドラマ・俺たちは天使だ「男達のメロディー」でボーカルをとっていたケーシー・ランキンさんが歌っていました。エンディングの「心はジプシー」も彼の歌で、日本人よりもっと日本語が上手な方でした。「超時空世紀オーガス」と言えば、彼氏持ちのヒロイン、ミムジィ・ラースが良くて(最終回では濡れ場もあったけ。)、そういえばゴーハリアンのヒロインであるアチカ・リサも主人公に迫られてたな。ゴーバリアンについてはEPが見つかりませんで、それでもサントラLPが、東日本大震災で水没し、廃業してしまった多賀城市のオフ系の店で震災前に見つかりまして、ホッとしたものです。でもそういうマイナー過ぎるアニメ見てるようなヤツだから、今のような孤独の旅路を歩むことになったんだろうな。
アニメは嵌まりすぎてはいけません。調子こいて卒業文集に変なこと書くと、同窓会に行きづらくなります。まあ知り合いの中には、鈴木康博さんの後妻になりたい、と書いた豪のものもいますが。




