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9話 デートの日

さて、そろそろミリーの家に行かないとな。

 今日は日曜日、義妹のユーコにタッグ戦の特訓に行くことを告げミリーの家に向かう。

 ‥少し歩くと、後ろからユーコが着いてきてるのが分かった。


 「なんでついてくるんだろう?

 まぁ、別に邪魔しないのならいいか‥」

 

 僕はミリーの家に着くと既に外でミリーが待っていた。

 今日のミリーは随分とひらひらした格好だな、澄んだ青の服で銀の髪が普段よりキラキラして見える。


 「おはようミリー、早く来たつもりだったが‥遅かったか?」

 「お、おはようハルくん

 ぜ、全然そんなことないよ、私が早く出てきただけだから」

 

 そうなのか、ならよかった。

 とりあえず森にでもいってモンスターでも倒して肩慣らしを‥まぁ、ミリーの今の格好でも大丈夫だろう。

 

 「じゃあ、早速森にいってモンスターでも倒そうか。」

 「え?ちょっとまってデートじゃないの!?」

 

 その後ミリーと話し合った結果、タッグ戦の為だと言うことは納得してくれた。が、僕の言い方に問題があったらしいので午前中を特訓、残りで街をぶらぶらすることとなった。

 

 「この調子ならタッグ戦も大丈夫そうだな」

 「うん!、きっと優勝できるよ!ハルくん!

 それじゃあ、何処に出掛けよっか」


 今日のミリーなぜかやたらと張り切ってたな、まぁおかげで特訓は大成功だったからいいか。


 「なら、ミリーとりあえずご飯でも食べに行こうか、確か近くに食堂が‥‥」


 ミリーと話をしながら街に向かって歩いていたのだがすこし離れた位置に倒れている人がいるのが身体強化のおかげで分かった。

 「ミリーっ!僕に軽量化を!急いで」


 それだけ言うと僕はミリーの手をとり走り出した。

 触ってないと軽量化掛けれないしな

 

 

 「着いた!、危ないっ!」


 倒れていた人には森に住むモンスター、ビックベアが迫っていた。

 咄嗟に走ってきた勢いそのままにビックベアに蹴りを叩き込む

 苦しそうな声をあげながら後ろにのけ反るが致命傷にはならない。

 森に住むモンスターは普段、実習で倒す平原のモンスターとは比べ物にならないほど強い。

 ミリーと二人がかりでなら倒せると思うが一人でしかも倒れている人を気遣いながらとなるとかなりきつい。

 ちなみにミリーは僕が軽量化と3次元軌道強化の両方を使用したせいで着いてこれずおいてきてしまった。

 でも、しばらくこらえられれば追い付いてくるだろう。

 それまではなんとかしないと。


 僕は身体強化と軽量化、3次元軌道強化で合わせた速度で軽くなっているとは言っても強力な蹴りを叩き込みのけぞらせることが出来た‥がそれもたったの数メートルである、しかも相手は未だに倒れている人を狙っているように見える。


 どうにかしてこっちに注意を向けないと‥

 ただ、僕のもつスキルじゃさっきのような威力の蹴りを放つことは出来ない。あれは速度がのっていたから出来たのだ、とにかく近づき拳を当てていく、ビックベアはダメージを受けてはいるようだが未だにあの倒れてる人を狙っているようだ。


 そうだあの人担いで逃げればいいんじゃないか?

 僕はその人を抱き上げてビックベアから逃げる。

 逃げると行っても一直線に逃げれば人一人抱えているこの状態では追い付かれるかもしれない、とにかく動き回り時間を稼ぐ。


 「ハルくん!」


 ようやく、ミリーが追い付いてきたか、よし僕は一度離れるとミリーの姿を確認し、同時にその後からユーコが迫っているに気がついた。


そういえば、ついてきてるんだったな

 さて、ユーコにあの倒れてる人を連れてってもらってミリーとビックベアでも倒すか!

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