6話 新たなスキル
学校が始まってから1週間がたち‥‥
僕は孤立しかけていた。
入学初日、首席に(こっそり)呼び出されて二人で実習に遅れて来ていたら、誰も何もなかったとは思わないだろう。
ミリーは美人である、長くキラキラとした銀髪はさらさらだし、背も高くクールな印象がある。
そんな子に呼び出された僕は他の男子からは嫌われ、女子は遠巻きにちらちらと見てこそこそとお喋りしている
ここまででも十分過ぎるのに、あいつは秘密を話せたのがよほど嬉しかったのか毎日‥
「ハルくん!、昼ごはんを食べよう!」
この1週間ずっとである。
しかも学食とかではなく二人ともお弁当なのである。
男子達が何かしらの行動を起こすのはもうすぐそこだろう。
「なぁ、ミリー?別に僕はいいんだが、お前は他の女子とかとご飯食べなくていいのか?別に僕と食べなきゃいけない訳ではないだろう?」
「そ、それは好きでやってるだけだからいいの!」
ふーむ、この理屈は何度聞いてもよく意味が分からん。本人がいいと言うならそれを尊重すべきだろうか?
「あ、そうだ昨日の実習でね経験値が残り500になったの!」
ほう、確か前に聞いたのは140ぐらいだったから1週間で360も上がったのか凄まじいな。
やっぱ、この制服の効果はでかいな
この学校の制服はあるモンスターの皮で造られているらしく経験値が普段より多くてに入れられる効果をもっている。
ただし、制服は重くて着ていると対応するスキルがないものでは実習で命に関わるので泣く泣く着ていないものも半数近くいる日常生活でも経験値は入るのでみんな普段は着て生活している。
ちなみに僕はこの制服を着ていたら3日目くらいでスキルに経験値強化なるものを手に入れてステータスを確認すると今までのは何だったのだと思うくらいの経験値が手に入っていた。
確かにモンスターを倒したことは今までなかったし、レベルが低いと強い相手からは多く貰えるらしいのだが‥
と、いうことでこれが僕の今のステータスだ
レベル0 (次のレベルまで1121\9999)
スキル 身体強化 経験値強化
いや、まぁレベル上がるのはまだまだだけどね。
ミリーと話した時は経験値は221だったので900、1週間で割ると(平日の5日分だけだが)1日に180を得たことに‥あ、経験値強化ついたの忘れてた。‥‥今後に期待だな!




